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【塾頭の勉強法】不規則動詞の圧倒的に「楽~な」覚え方

2020/05/21
Victoryブログ

コロナウィルス感染予防のため、

自宅から出られず、

ストレスが溜まっている中学生に向け、

塾頭が中学時代に使った方法を

紹介させて頂きます。

家にずっといて

なかなか勉強がはかどらないと思いますので、

参考になれば嬉しいです。

中2の後半から中3にかけて

不規則動詞の変化表を覚えなくてはなりません。

受動態や現在完了が出てくるからです。

今まで14年塾で指導してきて、

ほとんどの人が「漫然」と覚えようとしていました。

だから、結構大変で、

なかなか覚えられずに

「嫌に」なって、

英語が嫌いになってしまった生徒もいました。

実際、無理もないです。

教科書の後ろに

「不規則動詞の変化表」

と書かれた表がありますが、

「アルファベット順」

になっていたりします。

塾の問題集の巻末にも

不規則動詞の変化表がありますが、

ここでは、

AAA型、ABB型、ABA型、ABC型

と分かれて書かれていれば

まだ「親切」です。

それでもその中では

アルファベット順に

並べられているので

とにかく

どうにかして覚えなくてはなりません。

これらを覚えるのは

確かに大変ですよね。

私は、中3だった時に

父親の海外転勤で

インターナショナルスクールに

入れられました。

急に周囲が「英語」の環境になり

色々なことを「急速に」

覚えなければならない環境に

置かれたのです。

だから、

いかに「早く、楽して」

覚えられるか、

を考えました。

母親からは

「声に出してリズムよく覚えよ」

と言われただけでした。

「ゴウ、ウェント、ゴーン」

「カム、ケイム、カム」

「ビカム、ビケイム、ビカム」

「ビギン、ビギャン、ビガン」

*

*

*

「スローウ、スルー、スロウン」

などなど、

不規則動詞の変化表を見ては、

何度も何度も声に出して

覚えようとしました。

何度もやって、

何日もやって、

暗記しようとしました。

ある時、

フッと思ったのです。

「あれれ、グループ分けできるじゃん」

あなたはこれが

どういうことか分かりますか。

ものすごく

「簡単な」ことなのです。

例えば、

「come」と「become」は

同じ「come」の変化をしますよね。

「stand」と「understand」も

同じ「stand」の変化をします。

だから、「come」を覚えておけばいいのです。

「sell」「tell」は「ell」が共通して

「sold」「told」と「old」がつきます。

だから、よく使う「tell」を覚えておけばいいのです。

「send」「spend」「lend」は「end」が共通して

「sent」「spent」「lent」と「ent」がつきます。

だから、「send」を覚えておけばいいのです。

「sleep」「keep」は「eep」が共通して

「slept」「kept」と「ept」がつきます。

これもどちらかを覚えておけばいいのです。

「grow」「throw」「know」「draw」は「aw」「ow」が共通して

「grew」「threw」「knew」「drew」と「ew」がつき、

過去分詞形も

「grown」「thrown」「known」「drawn」と原形に「n」をつけるだけです。

「show」も同じグループなのですが、

「show」だけが、過去形が「shew」にならず「showed」なのです。

過去分詞形も「shown」と「n」をつけるだけなので、

同じグループに入れていました。

これも「know」を覚えておけばいいのです。

このようにグループ分けをして

覚えようとしました。

この方が圧倒的に「楽に」覚えられました。

更に、

ABC型の不規則動詞で

「i」が入っている動詞ですが、

「begin」「drink」「sing」「swim」「sink」などは、

過去形は「i」→「a」に変化し、

過去分詞形は、「u」に変化します。

これでグループ化できます。

これらのように

「グループ化」して

覚える方が「楽に」覚えられると思います。

「全部」を覚える必要がなくなります。

「どのグループか」を覚えておけばいいのです。

どうですか?

圧倒的に「楽」でしょう?

大分、気が楽になったのではないでしょうか。

他にもたくさんグループ化できますので、

ぜひ、自分で見つけて下さい。

その方が、「楽しく」できますよ!!