塾頭山崎です。
以前、「やる気」について書かせて頂きました。
「やる気」が出ない時とは...
疲れている時
睡眠不足の時
心配事がある時
運動不足の時
などなど
色々な時があると思います。
脳研究者の池谷裕二先生は
「そもそも「やる気」なんて存在しない」
と話されています(;^_^A
この「やる気」と思われている状態というのは
脳の中にある「扁桃核」を刺激して
「やる気」を出させるものと言われています。
つまり、どういうことか????
「人は行動を起こすからやる気が出る」
のです。
一般的に「やる気」が出ない時は
① 睡眠・食事・運動
② 頭の中の整理
③ とにかく少しでもいいからやる!
を試すといいと言われています。
①の「睡眠」と「食事」は理解できると思います。
最後の「運動」はどうですか????
世界ナンバーワンコーチのアンソニーロビンスのセミナーに
参加すると、
セミナー中、かなり身体を動かさせるので有名です。
そうやって汗をかくほど運動させて
「ハイテンション」にさせるのだそうです。
そうするとより多くのことを吸収できると言われています。
彼のセミナーは朝から夜までぶっ続けで数日行われ、
参加者は慣れていないと筋肉痛になるそうです(笑)
② 頭の中の整理ですが、手帳などを使って
やるべきことややりたいことを「書き出す」という作業が
非常に有効です。
③ 「とにかく少しでもいいからやる」ですが、
これがまさに「扁桃核刺激」にあたるものです。
あなたにもご経験があると思います。
大掃除をやらなければならない時に
気が進まず、なかなか手がつけられなかったのが
一旦、始めて見ると「そのうち」夢中になってしまい
時間を忘れて「没頭」してしまった、
なんていうご経験があったと思います。
これが「少しでもいいからやる」ということです。
何事も一番「最初の一歩」が一番大変なのです。
一旦、始めてしまうと結構長続きするものです。
お子様の宿題なども同じで、
なかなか手をつけれないようであれば、
簡単な問題を何問かやらせてみると言う方法が
あります。
少しずつでもやらせれば「乗っていく」ものです。
ご参考になれば幸いです。
今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。