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2020/02/20
Victoryブログ

今まで何度も当プロぐに出てきている高3生が、

教室に来ました。

「塾頭にみせたいものがある」

と言ってスマホをポケットから取り出し、

チャッチャットと操作して、

画面を私に向けました。

「法政大学 合格」

「やったね~!すごいじゃん!」と私。

「これでお父様を超えられたね」

「そうですね、まあ」

「でも大学名じゃないからね。お父様は社会人として大成功されているから。

それを超えるのは大変だよ」

「まあ、そうですね」

「じゃあ、法政の方に行くのね」と尋ねると

「いやー、正直迷っています」と彼。

「やりたいことは、多分、立命館の方ができると思うんだけど・・・」

「えっ?じゅあ、何を迷っているの?」

「立命館って、こちらではあまり知名度が高くないじゃないですか」

「えっ?そんなことないと思うけど・・・」と私。

「だって、関関同立って言われている立だよ」と続けました。

「正直、塾頭ならどうします?」

と聞かれたので、

「やりたいことが立命館の方ができるんでしょ?」

「はい、まあ」

「だったら、迷わず立命館だね」

と答えました。

その後、別の先生が教室に来て、

その先生に合格を報告し、私は授業に入りました。

時々、会話が漏れ聞こえてきました。

どうも、「法政大学」のネームバリューに引っ掛かっているようでした。

私は、その後は何も聞かれなかったので、何も言いませんでした。

とりあえず、週末に青山学院大学と早稲田大学の試験があるので、

全てはそれらの合否が出てからでしょうから。

彼の更なる健闘を祈っています。