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小学生の夏休みの過ごし方

2022/07/13
Victoryブログ
こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。

昨日は夏休みの過ごし方について書きました。
本日は小学生の夏休みの過ごし方について書きます。

夏休みは40日と長く、通学もしないので時間が
たくさんあります。
時間があるからこそ普段できない体験をするには
絶好の機会です。
サマーキャンプへの参加やウォータースポーツの体験、
プログラミングなどの体験教室への参加など、
夏休みだからこそできることはたくさんあります。

また親子の時間を作ることも大切です。
親子でお出かけすることもいいでしょう。
一緒にゲームをしたりランニングをするなども
おすすめです。
一緒に夕食を食べてお話しするだけでもいいんです。
親子で一緒にいる時間を作るようにしてください。

勉強に関しては、中学受験する子とそうでない子では
勉強内容が大きく変わります。

中学受験する6年生の場合、9月からは過去問演習
など仕上げの時期に入ります。
ですので、夏休み中に苦手分野の克服を図る
必要があります。
これまで受けてきた模試や塾のテキストで間違えた
問題を解き直すなどして、苦手分野の克服を図ります。
保護者は、お子さまの苦手分野がどこにあるかを
分析するために、過去の模試やプリントの整理などで
お子さまのフォローをしてあげてください。

4・5年生で中学受験を目指している子は、
これまで受験勉強で学習してきたことを復習します。
勉強してきた項目の中にはよくわからない箇所や
模試・小テストなどで点が取れなかったところが
あると思います。
そうした項目を徹底して復習・確認しておきましょう。
その際、問題をただ単に解き直すだけでなく、
なぜその解答になるのかを意識させるようにして
ください。
そうすることで次の単元に進んだときも対応できる
応用力が身に付きます。

受験生は塾に通っている子が多いと思います。
塾では宿題を出されることが多いので、
1日の計画を立てるときは、夜に塾の宿題をする時間
を確保しておきましょう。

中学受験をしない子の場合は、
勉強する習慣を身につけさせることが大切です。

一般に小学生の家庭での学習時間は
『学年×10分』が良いと言われています。
夏休み中はその2倍を目安にするといいでしょう。

勉強の内容は学校の宿題以外に1学期の復習をすると
いいでしょう。
通知表やテストで苦手を確認し、その苦手分野を
復習しておきましょう。
市販のドリルで取り組むのもいいでしょう。
塾の夏期講習に参加して勉強するのもいいでしょう。

また、毎日「漢字3字書き取りする」
「計算問題を5問解く」というように、
学校の宿題以外の課題を自分で決めて、
継続して取り組むようにしましょう。
そうすることで何かを成し遂げる大切さを
身につけることが期待できます。

小学生低学年だと1人で勉強することには慣れて
いません。
保護者の皆さまがサポートしてあげてください。
親が一緒に勉強してくれることで
子どもは安心して勉強に取り組むことができます。

明日は中・高校生の夏休みの過ごし方について
書きます。

最後までお読みいただきありがとうございます。