こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
昨日に引続き本日は中学・高校生の夏休みの
過ごし方について書きます。
中学・高校1年生のお子さまは小学校・中学校から
内容がぐんと難しくなった勉強になり、苦労した子も
多かったのではないでしょうか。
ですので、まずは1学期の復習を行いましょう。
定期テストで点数が低かった科目や項目を中心に
取り組みましょう。
復習には学校で使っているワークで十分です。
もちろん、成績の良かった子や物足りない子は
より難度の高い問題集に取り組んでもいいでしょう。
場合によっては小学校や中学校に遡って
やり直すこともあるかもしれません。
ですが、それは恥ずかしいことではありません。
わからないことをわからないまま放っておけば
後で苦しい目に遭うことになります。
もしお子さまが落ち込んでいるようであれば、
やり直すことはちっとも恥ずかしいことではない
ということを伝えてください。
中学・高校2年生のお子さまは、受験を意識して
勉強に取り組みましょう。
夏休み期間はオープンスクール(キャンパス)や
学校説明会が数多く開催されます。
1・2年生でも参加できる説明会もありますので、
自分が行きたい学校や気になる学校はできるだけ
親子で参加しましょう。
なお参加に際して予約が必要な学校や
3年生のみを対象とする場合もありますので、
事前に確認してください。
(5月30日のブログで学校説明会について書いて
いますので、そちらもご覧ください。)
勉強については国語、数学、英語の3教科は
毎日必ず行いましょう。
1学期の復習だけでなく、できれば1年生からの内容を
復習することが望ましいです。
国数英の基礎基本に不安がある子は
国語=漢字、数学=計算、英語=英単語・熟語
に徹底的に取り組むことをお勧めします。
中学・高校3年生は受験勉強があります。
どうしても外せない予定以外は受験勉強優先で
計画を立てましょう。
夏休みは受験対策問題集に取り組みましょう。
志望校のレベルに応じた難度の問題集を1冊用意しましょう。
夏休み中に1回はやり切る計画を立てましょう。
やり切った後ももう一度やり直しましょう。
繰り返し解くことで知識が定着していきます。
あれもこれもと買ってしまいがちですが、
これまで受験勉強をしてこなかった子は、
復習を徹底的にやる必要があります。
ですがそういう子は勉強する習慣がついていないと思います。
勉強の仕方がわからない子は塾の夏期講習を
受講することも一つの方法です。
是非ご検討ください。
子どもが勉強するには体力が必要です。
暑い日が続くと体調も崩しがちです。
また部活動で疲れて帰宅した後の勉強が
できなくなることもあります。
保護者の方はお子さまの体調に気をつけて
勉強する環境を整えてあげてください。
お子さまの勉強のことで相談がありましたら
Victory学院まで何なりとお問合せください。
最後までお読みいただきありがとうございます。