こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
「大学受験の成否は夏休みに決まる」といわれるほど、
受験生にとって夏の過ごし方は重要です。
長いようで短い40日間です。
効率的に効果が上がる勉強を進めていくことが必要です。
志望校が決まっていると必要な科目も絞ることができ、
夏休みに取り組むべき科目も決まっているはずです。
志望校が決まっていない3年生はもちろんのこと、
志望校決定の参考にするために、
オープンキャンパスに行きましょう。
オープンキャンパスとは、その学校に興味を持っている
高校生や既卒生、保護者を対象として
入試説明会や体験授業、キャンパスツアーなどを実施する
イベントです。
オープンキャンパスに参加することで、
子どもは自身の大学生活をイメージしやすくなります。
また、大学入学後に「こんなはずでは…」という
ミスマッチを防ぐことにもつながります。
また、推薦型や総合選抜型入試では
オープンキャンパスの参加が出願の条件になっている
学校もあります。
必須でなくても入試に面接がある場合は、参加することで
オープンキャンパスの話題を取り入れることができます。
オープンキャンパスの参加で重視すべきポイントは
以下のとおりです。
【自分に合っている大学か】
オープンキャンパスは進学する大学を見極めるために
参加します。
学校説明会・入試説明会では、
教育方針や学部学科のカリキュラム、卒業後の進路など、
その大学について詳しい情報を知ることができます。
大学の中には保護者を対象に説明会を行う学校も
あります。
ぜひ親も一緒に参加してください。
また模擬授業やキャンパスツアーが行われるなど、
大学の雰囲気を実際に感じることができます。
それらには積極的に参加しましょう。
そのとき、疑問に思ったことは遠慮なく質問しましょう。
【アクセスが良好か】
自宅から通学することを考えている場合は、
大学へのアクセスも重要なポイントです。
オープンキャンパスは1日だけの参加なので
問題とは感じなくとも、
毎日の通学となると負担になります。
【申し込みが必要か】
オープンキャンパスに参加するときは、
まずはその大学の公式サイトを確認しましょう。
模擬授業などのイベントには事前申し込みが必要な場合が
あります。
また、大学によっては学部によって会場の施設や場所が
異なる場合があるので、注意してください。
オープンキャンパスは、将来学びたい学問や
自分に合った大学に出会うことができるチャンスです。
3年生はもちろんのこと、
1・2年生もまだ受験は先のことと考えずに、
積極的に参加してください。
最後までお読みいただきありがとうございます。