本気でやる! 個別指導で君のVICTORYを勝ち取る!

トップページ >ブログ >プレゼンテーション

プレゼンテーション

2023/11/24
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

中学受験勉強といえば、小学4年生から塾に通い、

4教科の受験勉強をしっかりしなければ合格できない。

これまではそうした入試がメインでしたが、

最近は入試は多少化しています。

 

これからの社会を生きていく子どもには、

・困難にぶつかったときに自分で解決策を考え、

 自らの力で乗り越えていく力

・自分の考えを相手に理解してもらい協力しあうための

 表現力

が求められます。

 

そのような社会状況の中で

「適性検査型(非教科型)」「思考力入試」「英語入試」

「自己アピール(プレゼンテーション)型入試」など、

4教科入試ではない入試を行う学校が増えています。

 

本日は「自己アピール(プレゼンテーション)型入試」

について書きます。

 

これはスポーツ、習い事、芸術、趣味など

小学校時代に打ち込んできたことを

受験生自身がプレゼンテーションする試験です。

 

自己PRや事前に与えられた課題について発表する

形式のものです。

図やイラストなどの資料を事前に用意して

当日試験官の前で発表します。

 

試験はプレゼンテーションだけでなく、

基礎的な教科試験や作文、面接などを組み合わせて

行われることが多いです。

 

この入試で学校が評価するポイントは、

教科型の入試では測ることのできない潜在的な能力です。

自分が考えていることを自分の言葉で表現する

 

通塾していない子どもだけでなく、

受験勉強をしてきた子どもにとっても

教科試験だけではアピールできない潜在能力を発揮できる

チャレンジのしがいがある入試といえるでしょう。

 

この自己アピール(プレゼンテーション)型入試は

大学入試の総合型選抜(AO入試)で行われています。

高校入試でも実施している学校が増えています。

 

プレゼンテーションにおいて求められるのは

「相手のニーズを正確に把握し、論理と情熱を持って

簡潔に伝えることのできる力」

です。

 

プレゼンテーションにおいて最も重要なことは

簡潔であることです。

人間は人の話を聞き続けることをストレスに感じます。

何が言いたいのか分からない話を聞かされ続けると

相手は「時間を無駄にした」と感じるでしょう。

試験官にストレスを与えないためにも

簡潔な作りにする必要があります。

 

またプレゼンテーション後に質疑応答の時間があります。

そのため発表の練習だけでなく、

事前に想定される質問を考え、

回答できるようしておかなければなりません。

 

プレゼンテーションは志望理由書などの書類との一貫性も

求められます。

 

これらのことを小学生が考え、作成することは

非常に難しいです。

 

プレゼンテーション受験をするお子さまがいる家庭では、

資料作りや発表、質疑応答でサポートしてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。