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読書の時間

2023/11/29
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

子どもにとって読書は大切だと言われています。

・会話力や文章力が向上する。

・ボキャブラリーが増える。

・教養や知識が身につく。

・想像力が豊かになる。

・アイディアを得ることができる。

・他の人と話す話題を得ることができる。

・リフレッシュ効果を得ることができる。

など、さまざまな効果が期待できます。

 

学校でも子どもに読書の習慣を身につけさせるよう、

「朝の読書」の時間を設けています。

毎朝始業前の10分間、全校一斉に子どもが選んだ本を

各クラスで読む活動のことで、

全国の82%の学校が実施しています。

 

「朝の読書」には、どのような効果があるのでしょうか?

 

読書の最も効果的な時間帯は「朝」といわれています。

 

朝は、脳や身体を活発に活動させるときに働く

「交感神経」が優先されます。

そのため情報を伝えたり、記憶を定着させる役割を持つ

ニューロンと呼ばれる脳の神経細胞の働きが

活発になります。

特に朝食前の空腹な状態はより集中力を高める効果が

あります。

 

朝は1日のなかでも達成意欲や前向きな気分になりやすい

時間帯でもあります。

勉強など自分の能力や意識を高める読書は朝が最適です。

学校で朝の読書が行われたり、

社会人に朝活が推奨されたりするのはそのためです。

 

読書が朝に効果があるのならば、

夜の読書は効果がないのでしょうか?

 

読書の効果が発揮できるのは朝だけではありません。

夕食前のひとときは集中力が高まる

第二の時間帯と言われています。

朝、時間がとれない子どもは、

夕食前に読書をするといいでしょう。

 

また、就寝前は本で得た記憶を定着させるのに効果がある

時間帯と言われています。

何か覚えたいことがある場合は

就寝前に読書をするといいでしょう。

 

読書をする時間帯は朝でも夜でもOKです。

朝も夜もそれぞれに効果があります。

「本は絶対に朝読まないといけない」

と決めつけるのではなく、

子どもの読書の目的と生活リズムに合わせて読書をする

ことで、読書を無理なく生活に取り入れるよう、

お子さまをサポートしてあげてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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