こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
12月は、受験生は受験本番に向けて
勉強に集中しなければならない時期です。
特に冬休みは受験前にまとまった勉強時間を取ることが
できる最後のチャンスです。
では受験生以外の子どもは
冬休みをどのように過ごせばいいのでしょうか?
多くの学校では冬休みの期間は2週間だと思います。
そのような短い期間で子どもが学力を大きくアップさせる
ことは非常に難しいです。
冬休みの2週間でできることは、学力をアップするための
きっかけを掴むことです。
そのきっかけとは「学習習慣」です。
冬休みの2週間で正しい学習習慣を身につけることが
出来れば、中長期的に見ると大きな影響を与えます。
これまで成績が伸び悩んでいる子どもの場合、
基本的な学習習慣が身についていないことが多いです。
学習習慣が身についていないと、
勉強を継続することが出来ず、
成績も思ったようにアップすることが出来ません。
中学2年生は希望する進路を実現させるために、
3年生に行うの受験勉強に備えて、
学習習慣を定着させる必要があります。
では学習習慣を定着させるためにはどのような取り組みを
すればいいでしょうか?
まずすべきことは「勉強部屋の整理整頓」です。
子どもが勉強するスペースから誘惑を無くします。
スマホやゲーム機、漫画などがあれば
どうしても見たりしたくなります。
こうした誘惑を家族の目が届く場所に移動させましょう。
また勉強する時間はスマホやゲーム機は使うことが
出来ないようにして、
子どもが勉強に集中する時間を確保しましょう。
勉強は、まずは学校の宿題に取り組みましょう。
そして学習習慣が身につくまでは
簡単な暗記ものや自分の得意教科の問題を解くなど、
子どもに抵抗のないものから始める習慣をつけますよう。
生活面は子どもに規則正しい生活を遅らせましょう。
冬休みはクリスマスや正月などイベントが多くあります。
そのため夜遅くまで起きていたり、
朝いつまでも寝ている生活を送るのはよくありません。
生活習慣が乱れると勉強時間が確保できなくなったり、
体調を崩す可能性があります。
家庭ではお子さまが学習習慣を身につけることが
出来るよう、サポートをしてあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。