塾頭山崎です。
今日も個別指導Victory学院のHPにお立ち寄り頂き
誠にありがとうございます。
昨日、地元の公立中学校で放課後英語塾を開催し、
英検対策を行いました。
今回は英検準2級を受験する予定者向けでした。
何を勉強したいか尋ねたところ
「文法問題」
をやりたいとの事でしたので、
文法問題を一問一答形式で解いていきました。
ところが、
ほとんど解けません...
知らない単語ばかり...
文法自体は簡単なので、単語の意味さえ
理解できれば、全部解けるのです。
英検3級は「中学卒業程度」のレベルで、
準2級は「高校1~2年程度」のレベル。
ぶっちゃけ、「文法自体」そんなに
3級と準2級とで難易度は変わらない
と私は思います。
というのも高校で新しく習う「文法」は
そんなに多くないのです。
だから、中学校で習う文法をしっかり
定着させておけば、準2級は受かります。
しかし、決定的に3級と準2級との
違いは「語彙(単語)」です。
過去問題集を買って解けば慣れていきます。
同じ単語が何度も出てくることもあります。
最初は、辞書を引き引きしなければならないかもしれませんが、面倒くさがらず辞書を使うことをお勧めします。
また、単語を覚え方ですが、
私のお勧めは、
① 形容詞は反対語も調べる
② 品詞を調べる
③ 法則を見つける
です。
まず①の「反対語を調べる」ですが、
例えば、
「fat」(太っている)を調べるとします。
反対語は「痩せている」ですよね。
それを「和英辞典」で調べます。
そうすると「thin」が出て来ます。
「fat」と「thin」を一緒に暗記するのです。
同じように「fat」は形容詞ですが、
「名詞」は何でしょうか?
実は、これも「fat」なのです。
「thin」の名詞は、「thinness」です。
これらが②にあたります。
③の「法則」ですが、
色々と調べていくと、
「形容詞」と「名詞」の間には
「‐ness」をつけたり、
「‐tion」をつけたり、
「‐ty」をつけたり、
「‐ly」がつくと「副詞」になるとか
色々と出てくると思います。
これらを知れば、新しく文中に単語が出てきても「???」となることは少なくなるでしょう。
例えば、
「beautiful」はご存知の通り
(美しい)ですよね。形容詞です。
これが、「beauty」になると
(美しさ)という名詞になりますし、
「beautifully」となると
(美しく)という副詞になります。
これらをまとめて覚えた方がいいと思います。
効率的ですよね。
ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。