塾頭山崎です。
今日も個別指導Victory学院のHPにお立ち寄り頂き
誠にありがとうございます。
2年前、小学校の学習指導要領が改訂され、
英語が正式に「教科」になりました。
昨年度は、中学校の学習指導要領が改訂され、
高校の内容が中学で習うようになりました。
英語が特に難しくなりました。
(今までが「簡単すぎた」という意見も...)
今年は、高校の学習指導要領が改訂されます。
その中で私が知っている範囲ですが、
歴史が従来の「日本史」「世界史」と別れていた
ものが「一本化」されます。
個人的には、絶対にその方が面白いと思います。
世界で○○が起こっていた時に日本では××が起こっていた。
というように学んでいけるのです。
世界史と日本史はつながっているのです。
(当たり前ですが...)
また、「投資」の勉強として「投資信託」について学ぶそうです。
私は、前職が金融機関だったので、馴染みがある方ですが、普通は「???」でしょう。
このように私たちが高校生だったウン十年前では
考えられないようなことをこれからの高校生は
学んでいくのです。
もちろん、私個人的には「歓迎」しています。
あなたは欧米人の老夫婦が40代、50代、と
それ以降、どのように過ごしていると想像しますか。
何となくですが、「バカンスを高級リゾートで」
過ごして「人生を謳歌している」ようなイメージが
ありませんか?
私は、そのようなイメージがあります。
海外勤務経験があるので、彼らの働き方を目の当たりにしましたが、本当に人生を楽しんでいます。
我々日本人は、それに比べると「働きバチ」と
揶揄されるように「働いて働いて」人生を謳歌する
といった言葉とは「無縁」のように思えます。
それが、ここにきて、学校で「投資」のことを学ぶのです。
何か「裏」があるのではないか、と思ってしまいますが、実は、「ある」と思います。
つまり、どういうことかと申しますと、
今の若い世代の子供たちが大人になった時には
「年金制度」が破綻している可能性が大だと思います。
(「破綻」と言っても「もらえなくなる」訳ではなく、「かなり減額される」という意味です)
(「破綻」と言っても「もらえなくなる」訳ではなく、「かなり減額される」という意味です)
少子化に歯止めがかからない以上、今後も若い世代の人たちの負担は増え続けます。
最近、財務省が「老後2000万円必要」と発表しました。
実際のところ、2000万円では「足りない」と思います。
だから、若いうちから「投資」の勉強をさせて
自分自身で「資産形成」をしてください、という
ことなのです。年金は当てにしないでね、という
メッセージなのだと理解しました。
実際、欧米の人たちは若いうちから「投資」の勉強をしているのです。
若いうちから自分の給料の中から何割かを投資にまわして運用し、老後への準備をしているのです。
お笑い芸人の厚切りジェイソンをご存知だと思いますが、彼はすごいです。
彼は、計画的に投資を行ってきて、現在では
「仕事をしなくても運用利回りで生活できる」のです。
つまり、「仕事をしなくてもいい」状態なのです。
この状態は「FIRE」と言います。
「火」ではありませんよ!
Financial (財政的)
Independence (独立)
Retire (引退)
Early (早く)
の頭文字を取ったものです。
厚切りジェイソンは、働かなくても家族全員が食べていけるだけの資産形成に成功したのです!‼‼
だから、お笑いは彼にとって「趣味」なのです‼‼
凄くないですか!
昨年11月にそのことについて出版されています。
私も機会を見て読もうと思っています。
今日の結論として、
私たち大人もしっかりと「資産形成」の勉強をしないとまずいです。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。