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9月からの中学受験勉強

2022/09/06
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

昨日は9月からの高校受験勉強について書きました。

本日は中学受験勉強について書きます。

 

中学受験が高校受験と違うのは入試問題です。

 

高校受験の場合、公立高校の入試問題は

学校の授業の内容をしっかり身につけていれば

合格ラインに到達することができます。

 

しかし中学受験の場合、学校の授業の内容だけでは

対応できません。


中学入試では、学校の教科書レベルを超えた問題が

出題されます。

 

中学受験生はこの夏休みも塾で夏季講習を受講したり、

家庭教師から指導を受けたりと充実した夏を過ごしたと

思います。

 

9月以降の勉強として取り組んでほしいことは

それまで勉強してきた範囲をおさらいすることです。


それまで取り組んできた教材を繰り返すことが有効です。

そのときに、過去に正解した問題は間違えないように

します。

 

志望校が決まっている場合は過去問に取り組みましょう。

過去問で頻出の問題をチェックし、その分野を重点的に

見直します。


過去問は50%取ることを最初の目標にします。

解けなかった問題は繰り返し解くことで、

必ず解き直しをして解けるようになっておきましょう。

 

それまで中学受験すると一言も言わなかったのに、

小学6年生のこの時期に急に受験したいと言い出す

子どもがいます。

 

けれども中学受験を目指す受験生の多くは小学4年生から

塾に通い、中学受験勉強のカリキュラムに沿って

勉強を続けてきています。

 

ですので、小学6年生の9月から受験勉強を開始しても、

これまで受験勉強を続けてきたライバルに追いつくには

相当の覚悟を持って勉強をする必要があります。

 

これは子どもだけでなく、保護者も同様です。


塾や家庭教師の学費、学習のサポート、塾の送り迎え、

子どもの体調管理や不安や焦りに対するメンタルケアなど

我が子を信じて最後まで支える覚悟が求められます。

 

短期間に詰め込んで勉強したけれど

志望校に合格できなかった場合、

お子さまが勉強が嫌いになったり、やる気をなくす

可能性もあります。

 

中学受験を決める前に親子で話しあってください。


子どもの意思や動機が曖昧であったり、

親の気持ちが先走ったりと親子の歯車が噛み合わず

思ったような結果を出せなかったりします。

 

お子さまの将来を第一に考え、お子さまの希望する

進路を親子で決めてください。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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