こんにちは
Victory学院講師の山田修です
成績の上がらない子どもの特徴の一つに
「勉強嫌いの悪循環」があります
これは「勉強が嫌い」
↓
「勉強しない」
↓
「成績が上がらない」
↓
「ますます勉強が嫌いになる」
の負のスパイラルのことです
ここで「勉強しなさい！」と叱ると
「叱る」→「不貞腐れる」→「やらない」→「叱る」
とこちらも悪循環を起こしてしまいます
子どもを叱らずに自分から勉強をするようにするには
どうすればいいでしょうか
一緒に勉強するのもいいでしょう
仕事や家事が忙しいと一緒に勉強することは
難しいかもしれません
そんなときは休みの日の３０分だけでもいいです
一緒に勉強するといっても
横に座って「そんな問題もできないのか」などと言えば
かえってやる気を失わせてしまいます
そんなときはサポートに徹してあげてください
単語カードを作るような作業や問題の丸つけ
問題集を一緒に買いに行ったり図書館の送迎をするなど
どんなことでもいいのでサポートをすることで
親子関係もよくなり成績も上がるでしょう
反抗期になると親と勉強することも嫌がるようになります
かといって子ども一人だけだと
悪循環から抜け出すことはできません
悪循環から抜け出し勉強に対する意識を変えるには
環境を変えることが有効です
人間は私たちが思っている以上に環境の影響を受けます
勉強をしなければならない環境に変えることで
意識が変わり
やる気を出すようになります
意識が変われば行動が変わります
その行動を習慣化することができれば
成績が上がっていきます
自宅で勉強に集中するように環境を変えるには
勉強机の整理整頓から始めます
よく使うテキストやノートなどは手の届くところに置く
机に向かったときの視線の先に
勉強に関係のないポスターなどを貼らない
勉強に関係のないものは座ったときの背面に置く など
勉強する空間を作りましょう
最初は親も手伝って机周りを整えます
すぐに散らかるかもしれませんが
そんなときも親が片付けを手伝いましょう
それを繰り返すうちに子どもも
「勉強机＝勉強する場所」と意識が変わっていきます
勉強机以外の場所でも勉強ができるように
自宅の整理整頓もしておきましょう
また勉強中はテレビやゲームなどをしないように
ご家庭全体で協力してください
塾へ通わせることも環境を変える良い方法です
決まった曜日時間に勉強することで
勉強が習慣化されます
また塾は勉強するための場所です
周りはみんな勉強しているので
子どもも勉強せざるを得なくなり
悪循環から抜け出すきっかけになります
３・４月は進級・進学の季節です
環境を変え意識を変えるには良い時期です
Victory学院では入塾や体験授業を受け付けています
塾での勉強を検討されている方はお問い合わせください
最後までお読みいただきありがとうございます
