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10月の高校受験勉強

2022/10/04
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

10月に入り受験生のお子さまは

一段と勉強に熱が入っていることでしょう。

一方で焦りや不安で勉強が手につかないお子さまも

おられるかと思います。

 

今回は10月からの高校受験勉強について書きます。

なお、中学受験については次回以降に書きます。

 

まずはお子さまの志望校の入試日を確認しましょう。

1月下旬〜2月上旬 私立高校入試

2月下旬〜3月上旬 公立高校入試

 

例えば今年度の都立高校一般入試日は2月21日です。

第一志望校が都立高校とすると残り4ヶ月程です。

そこから受験までのスケジュールを組み立てます。

この時期に第一志望校が決まっていないのであれば

お子さまの希望や成績をもとに、

学校の先生と相談して決定します。

 

受験勉強があまり進んでいないお子さまでも

この時期から本気で取り組むことで

合格を勝ち取ることができます。

 

そのためにはまずは学校の授業を全力で取り組む

必要があります。

中学受験と違い高校受験は教科書の内容が出題されます。

特に数学は中学3年の学ぶ2次関数や相似、三平方の定理

などが出題されます。

授業を勉強することがそのまま受験勉強になります。

 

また定期テストにも全力で取り組まなければなりません。

受験の内申点は2学期の成績でつけられます。

受験勉強だけでなく普段の勉強も大切です。

 

とはいえ受験勉強もしなければなりません。

これまで受験勉強が順調に進んでいるお子さまであれば

引き続き進めてください。

 

受験勉強があまり進んでいないお子さまは、

まずは基礎固めをする必要があります。

 

基礎固めをするには、解答解説が丁寧に書かれている

受験対策用ドリルに取り組みましょう。

大切なのは繰り返すことです。

問題を一回解いて○×をつけてそれで終わりでは

意味がありません。

間違えたり解き方がわからなかった問題は

繰り返し解き直します。

そうすることで基礎基本をマスターします。

 

また志望校の過去問にも目を通す必要があります。

特に私立高校が第一志望であれば、

過去問を見て出題されない分野や項目があれば

そこは思い切って捨て、

出題されている分野や項目に絞って勉強を進めることも

有効です。

 

第一志望校が公立高校の場合でも、

ドリルの全部に取り組む時間がなければ、

基本問題に絞り徹底的に勉強することも必要です。

 

お子さまがこうした勉強を自分でできればいいですが、

不安であれば塾を利用することも検討してください。

 

大手の集団指導塾は年間スケジュールが決まっているので

10月からでは十分な効果が得られないこともあります。

一方家庭教師や個人指導の塾であれば、生徒の成績や

志望校に合わせたカリキュラムを組んで指導できます。

 

お子さまに合った勉強を進めて

志望校合格を勝ち取るためにも、

保護者の皆さまは環境を整えてあげてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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