こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
昨日はこの時期に行う高校受験勉強について書きました。
本日は中学受験について書きます。
2月1日の受験本番まで残り119日です。
受験本番に向けてラストスパートをかける時期です。
塾ではこれまで勉強してきたことの総まとめの授業が
行われます。
また塾内部のテストや公開模試が開催されます。
夏期講習後の9月に行われる模試で、
いい結果が出なかったお子さまもおられると思います。
ですがあまり気にしなくても大丈夫です。
この時期に合格可能性が低かったとしても、
ここからの勉強次第で第一志望校に合格できます。
テストの結果で自信を失ったり
モチベーションが下がっているようであれば、
自信とモチベーションをお子さまに持たせることが
必要です。
まずは模試で間違えた問題を確実に解くことができるよう
解き直しをお子さまに取り組ませてください。
できなかった問題が解けるようになることで、
徐々に自信を回復させることができます。
焦らず落ち着いて勉強ができるよう、
皆さまはお子さまをサポートしてあげてください。
この時期勉強のやり方は大きく変える必要はありません。
これまでと同じように進めてください。
ただしこの時期には受験校を確定させる必要があります。
受験校は子どもや親の希望と現在の成績を勘案して、
また塾の先生と相談して決めます。
受験校はお子さまの希望をできる限り尊重してください。
また、併願校も合わせて決定するといいでしょう。
受験校が決まれば、過去問対策を進めます。
過去問を解き、間違えた問題は徹底的に解き直します。
解き直して次は同じ間違いをしないよう
取り組んでください。
過去問に取り組むときには
出題分野や傾向にも目を向けてください。
中学受験では受験校毎に出題傾向が異なります。
過去問を検討して出題される分野や内容の勉強を
重点的に取り組み、受験までの残り少ない時間を有効に
使ってください。
出題傾向の検討は子どもだけではできません。
親御さんも一緒にチェックしてあげてください。
塾で取り組む過去問演習は第一志望校が中心で、
併願校までは取り組まないこともあります。
その場合はお家で併願校の過去問に取り組んでください。
この時期季節の変わり目で体調を崩しがちです。
お子さまの健康管理に気をつけて、
勉強に集中できるよう環境づくりを進めてください。
中学受験勉強は長丁場です。
早い子は小学校3年生から受験勉強をしていますが、
それも後少しで受験本番を迎えます。
お子さまが万全の状態で受験に挑めるよう
保護者の皆さまは心身両面のサポートをしてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。