こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
新学期も始まり、お子さまも忙しくなっているのでは
ないでしょうか?
そこに夏休みの頑張りの疲れや残暑の暑さも加わり、
体調を崩したり、調子が悪くなってはいないでしょうか?
9月は1年のうちで最も体調を崩しやすい
「秋バテ」の時期といわれています。
これは、
・屋内外の気温や季節の変わり目による寒暖差
・台風などの影響による大きな気圧変動
・冷たい飲食物
が主な原因で、
倦怠感が消えなかったり、頭痛などの症状が現れます。
このような症状が現れると意欲が低下し、
長引くと勉強にも悪影響を及ぼすこともあります。
中高生だと定期考査があったり、
受験生は模試があったりと、学習でも大切な時期です。
秋バテの対策としては
・首・手・足から冷えるので、その部分の保温をする
・エアコンの設定温度は外気との温度差を5度以内にする
・ウォーキングやストレッチなどの軽い運動を心がける
・十分な睡眠をとる
ことがあげられます。
また、規則正しい生活を送ることが大切です。
決まった時間に起きる・寝ることによって
勉強時間を確保することができます。
食事は1日3食を規則正しく摂りましょう。
この時期は、身体を内側から温める食材を摂りましょう。
そのような食材として
・根菜類(ニンジン、カボチャ、ダイコン、カブ等)
・芋類(ヤマイモ、サトイモ、サツマイモ等)
・薬味野菜(ショウガ、ニンニク、ネギ、タマネギ等)
などがあげられます。
また、疲労回復力アップさせるビタミン、抗酸化物質、
酵素、良質なタンパク質が豊富な食材を摂りましょう。
これらは牛肉や豚肉に多く含まれています。
秋バテは原因が明確ではなく、
発熱や咳などの明らかな症状が現れません。
ですので何の対策もしないまま悪化させてしまうことが
あります。
この時期、お子さまに疲れやダルい様子が見られたら、
秋バテを疑ってください。
生活習慣を改善することで、秋バテの予防や症状の改善を
計りましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。