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集中力を続けるには

2023/01/11
Victoryブログ

こんにちは

Victory学院講師の山田修です

 

将棋の藤井聡太王将に羽生善治九段が挑戦する王将戦が

8日の日曜日から始まりました

二人は共に天才棋士として世間に名前が知られていますが

共通しているのは「集中力」が並外れていることです

 

集中力とは「あるものに意識を向け続ける力」のことです

 

やらなければならないことがたくさんあるのに

スイッチが入らないという経験がどなたもあると思います

子どもも宿題や受験勉強しなければならないときに限って

集中力が続かないことが多いです

 

なぜ集中力が続かないのでしょうか

 

一つは集中できない環境にいることが考えられます

テレビがついていたり視界にスマホや漫画があると

気が散り勉強に身が入りません

勉強に関係のないものは視界に入らない場所に片付けて

机の上を整理整頓してから勉強するようにしましょう

特にスマホのLINEやSNSの通知は

集中を妨げる一番の要因となります

必要がなければ電源を切って別の部屋に置くようにします

 

予定を立てずに勉強することも

集中力が続かない原因の一つです

予定を立てないとダラダラと勉強を続けてしまいます

人間が集中力を持続できる時間は40〜90分

高い集中力は15分程度しか続かないとされています

40分から60分の勉強と10分の休憩を1セットとして

タイマーを使って勉強時間にメリハリをつけましょう

脳がリフレッシュされて集中力が高まります

 

藤井聡太さんは集中するコツについて

ある程度想定しておくことが大切だと言っています

考えるべき場面を迎えてから一気にスイッチを全開にして

集中力を高めるのではなく

事前にシミュレーションをして頭も心も暖めておくことで

最初から一定の集中力を保って取り組むことができる

としています

テストや入試のときにこうした方法は役に立ちます

 

羽生善治さんも予想外のことが起きるものだと考えておく

ことが大切だと言っています

また失敗して集中力が途切れそうになったときは

『何でこんなことをしたのかな』と考えないようにする

とも言っています

テストや入試であまり出来が良くなかったときにも

次に切り替えるようにしましょう

 

保護者の皆さまはお子さまが集中力を高めるよう

ご家庭での環境を整えるようフォローしてあげてください

 

最後までお読みいただきありがとうございます

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