こんにちは
Victory学院講師の山田修です
小学6年生のお子さまはもうすぐ中学生ですね
中学校入学を前に勉強や学校生活に不安を覚えている方も
多いのではないでしょうか?
小学校と中学校はどちらも義務教育ですが
さまざまな面で違いがあります
この違いにできるだけ早く慣れることが
中学校生活を送るうえで重要なポイントです
勉強面では授業や科目の変化や進め方などで
大きな違いがあります
科目では数学と英語で大きな違いがあります
小学校では算数だったのが中学校では数学になります
文字式を扱うようになるなど難易度が上がるため
理解できずについていけなくなる子どもも出てきます
英語も小学校の授業は慣れ親しむことが中心ですが
中学校では基本的な文法や文の構造などを学習し
知識として理解することが必要となります
例えば「三単現のs」などより細かい内容まで
理解することが求められます
授業時間も小学校は45分授業ですが
中学校では50分授業と時間が長くなります
授業時数も増えるため
小学校の時よりも勉強に取り組む時間が大幅に増えます
集中力を維持することが難しくなる子どもも出てきます
中学校では教科書で扱う内容が増えるため
授業のスピードがアップします
「授業で教えた=理解した」という形で進むので
習ったことを自分でしっかり復習することが
必要になります
小学校では各教科の単元ごとにテストが行われます
習った直後に行われ範囲も比較的狭いので
高得点が取りやすい傾向があります
中学校では中間・期末の定期テストとして行われます
一度に全教科のテストが行われ
各教科の内容も深まるので
小学校よりも難しくなったと感じる子どもが多いです
「高校受験はまだ先」と思いがちですが
実際には高校受験は中学1年から始まります
特に積み上げ教科である数学や英語では
中学1年の学習内容が土台となります
中学1年の学習内容を一つ一つ確実に理解して
実力を積み上げていくことが求められます
中学1年で勉強することを確実に理解するためには
勉強を習慣化することが非常に大切です
中学校では部活動などで忙しくなりますが
どんなに忙しくても毎日必ず机に向かうことが必要です
春休みに勉強の習慣が身につけば
4月から良いスタートを切ることができます
そのためには保護者の適切なサポートが大切です
疑問や不安があれば学校や塾の先生に積極的に質問して
情報をキャッチするように努めてください
最後までお読みいただきありがとうございます