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中学校と高校の違い

2023/03/31
Victoryブログ

こんにちは

Victory学院講師の山田修です

 

昨日は小学校と中学校の違いについて書きました

本日は中学校と高校の違いについて書きます

 

4月に高校入学を控えている子どもは

入学後の新しい高校生活を楽しみにしていると思います

 

中学校は義務教育で学区ごとに生徒が通ってくるため

学力にばらつきがあります

 

ですが高校は入試を経て入学してくるので

生徒の学力に大きな差はありません

 

中学校で上位の成績だったからといって勉強をしないと

すぐに授業についていけなくなります

 

高校の授業は内容が大幅にレベルアップします

高校の授業は中学校で習ったことを発展させた内容を

学習していきます

 

中学校で学習した内容で十分に理解できていない

単元がある子どもは

春休みのうちに勉強しておきましょう

出ないと高校の授業内容は非常に難しいと感じるでしょう

 

他に中学校と高校の大きな違いは学習する科目数です

 

中学校では国語・数学・英語・理科・社会の5教科が

主要科目でした

それが高校では以下のように増えます

 

国語→現代の国語言語文化、論理国語、文学国語

国語表現、古典探求

数学→数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A・B・C

英語→英語コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

論理・表現Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

理科→科学と人間生活物理基礎、物理、化学基礎、化学

生物基礎、生物、地学基礎、地学、理科課題研究

社会→地理総合、地理探求、歴史総合、日本史探求

   世界史探求、公共、倫理、政治・経済

新科目→理数探求基礎、理数探求、情報Ⅰ・Ⅱ

※下線部が引いてある科目は必履修科目

※理科、社会の学習科目は高校によって違います

 

学習の質・量ともアップするため

中学校に比べて授業の進度も速くなります

授業についていくためには

毎日欠かさず予習・復習を行うことが必須です

 

授業が細分化されるため定期テストの数も増えます

中学校の定期テストは2〜3日で実施されますが

高校では4〜5日で実施される学校が多いです

 

高校では入学当初から大学入試を意識させられます

 

大学入試には一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜の

3つのタイプがあります

2022年度の大学入学者のうち

36.2%が学校推薦型選抜で入学しています

 

推薦入試の出願条件となるのが

高校1年の1学期から高校3年の1学期までの

評定平均(内申点)です

 

評定が高ければ志望校の選択が広がります

受験対策は高校1年からスタートしていることを意識して

最初の定期テストから全力で取り組む必要があります

 

ほとんどの高校では高校2年から

文系・理系、国公立・私立というように

希望する進路別に授業やクラスが編成されます

 

入学時から自己の適性や興味・関心についての分析

大学や学部・学科に関する調査を進めておきましょう

 

ご家庭でも大学の情報を積極的に集めるなど

お子さまの希望する進路を実現できるよう

フォローしてあげてください

 

最後までお読みいただきありがとうございます

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