本気でやる! 個別指導で君のVICTORYを勝ち取る!

トップページ >ブログ >夏休みのスケジュールの組み方

夏休みのスケジュールの組み方

2023/07/14
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

もう直ぐ夏休みが始まります。

いろいろと楽しい予定を立てているかと思いますが、

子どもは勉強もおろそかにはできません。

 

夏休みは、部活や習い事で忙しい子どももいますが、

学校の授業があるときと比べて自由時間は多くなります。

漫然と過ごしていると、

夏休みはあっという間に終わってしまいます。

 

夏休みの40日間を有意義なものにするために、

夏休み中のスケジュールは

しっかりと立てておく必要があります。

 

受験生だと、勉強に1日6〜8時間は確保しましょう。

ただし、志望校のレベルが今の実力より高い場合は、

それ以上に必要です。

長いと思われるかもしれませんが、

普段学校で授業を受けている時間も50分×6コマです。

そう考えるとそれほど長い時間ではありません。

 

受験生以外の子どもでも、学校の宿題+1学期の復習に

1日3時間は勉強時間に充てましょう。

復習をすることで、

2学期以降の成績を大きく伸ばすことができます。

また、苦手克服や基礎固めをしておくと、

受験勉強で苦労しなくても済みます。

 

小学生に必要な勉強時間は

「学年×15分」といわれています。

夏休み中はその2倍の時間を目安に予定を組みましょう。

ただし、低学年は集中が続かないので、

午前と午後の2回に分けて勉強するなど工夫が必要です。

 

スケジュールを組みときに大切なのは「目標」です。

ただ勉強するのではなく、

「英単語を500個覚える」

「入試対策問題集を一通り終わらせる」

「苦手科目の基礎問題集を2周する」

など、取り組むべき目標を決めておくことで、

モチベーションも上がります。

 

スケジュールは、夏休み40日分と、1日単位分の

2つ作りましょう。

その予定をカレンダーやホワイトボードに書くなど

スケジュールの「見える化」をすることで、

子どもの勉強を家族で応援してあげてください。

 

スケジュールは内容を詰め込みすぎないようにします。

あまり細かく組むと、予定が変わったときに対応できず、

計画倒れになってしまいます。

1日や1週間のスケジュールに予備の時間を入れておくと

予定が変わったときに対応しやすいです。

また、予定通りに進んだときに休むことができ、

子どもも余裕を持って勉強を進めることができます。

 

また、睡眠時間は確保してください。

勉強時間を確保しようと睡眠時間を削ると、

学習効果も上がりません。

 

スケジュールは無理のないように組みましょう。

家族旅行や部活、夏期講習など、決まっている予定を

先に手帳やカレンダーに書き込んでおくと、

スケジュールを組みやすくなります。

 

スケジュールを組むときは、親子で一緒に組みましょう。

子どもの予定を把握しておくと、

勉強が進んでいないときや、無理をしているときなどに

声かけをしたり、励ますことができます。

 

夏休みに勉強できなかった、ということがないように

しっかりと計画を立てて有意義に夏休みとなるよう、

親は子どもをサポートしてあげてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

アーカイブ