こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
今は中間テスト前でお子さまも勉強に励んでいる
と思います。
テスト前は不安や焦りから遅くまで勉強する
お子さまもおられると思います。
また、テスト時にはワークなどの提出があります。
それらは提出期限がありますが、
なかには間に合わなくて徹夜してやる子も
いるのではないでしょうか。
ですが睡眠時間が足りないと学習効率が低下します。
またテスト本番では実力が発揮できません。
せっかく勉強したのに結果が出なければ
何にもなりません。
そうならないためにも
しっかり睡眠をとる必要があります。
テスト前は
どのように睡眠を取ればいいのでしょうか。
睡眠時間と集中力やパフォーマンスとの間には
強い関係があるといわれています。
適切な睡眠時間は7時間超とされていますが、
その時間を1〜2時間下回ると交通事故のリスクが
１.９倍上がるとされています。
(全米自動車協会交通安全財団)
テスト当日に実力を発揮するためにも
6〜7時間しっかり寝ることが求められます。
また、7時間30分の睡眠で
記憶の固定効果があるともいわれています。
テストは朝から行われます。
生活リズムが夜型になっている子が
テストの日だけ早起きをしても、頭が働かず
本来の実力が発揮できません。
夜型のお子さまがおられるご家庭は、
一日のスケジュールを作り、
朝型の生活リズムに変えていきましょう。
スケジュールを立てて睡眠時間を確保しても、
睡眠の質が悪ければ疲労も取れません。
勉強中も眠気に襲われたり、
勉強に集中出来ないこともあります。
睡眠の質を下げる就寝前の行動で
気をつけたいのはスマホです。
人は日光を浴びると覚醒し、夜になると眠くなる
という睡眠のリズムがあります。
スマホの光によって脳が「昼間だ」と錯覚し、
脳が覚醒し眠りが浅くなります。
またSNSや動画を見ているといつの間にか時間が
経過してしまい、睡眠時間が削られてしまいます。
就寝前は極力スマホを触るのを避けましょう。
そのほかに
・就寝前に熱いお風呂に入る
・就寝前3時間以内の食事
なども睡眠の質を下げるので、
避けたほうがよいでしょう。
お家でもお子さまの睡眠に気を配り、
テストを乗り切っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
