塾頭山崎です。
今日も個別指導Victory学院のHPにお立ち寄り頂き
誠にありがとうございます。
土曜日の夜に「共育習慣講座」を受けました。
この講座は、「大人と子供、両方」に向けた講座です。
月1回1,100円ですが、本当に勉強になります。
今回もマインドの話でした。
「優先順位」の話がありました。
私も授業で子供たちに「優先順位」の話をします。
「人間は一瞬一瞬で決断して行動している」と。
「今、何をする?」と無意識に自分自身に問いかけ、
「お風呂に入る」
「トイレに行く」
「食事をする」
「ゲームをする」
「勉強する」
「宿題をする」
「携帯電話を持つ」
「寝る」
などなど。
このブログをお読みくださっているあなたは
今、この瞬間、「ブログを読む」という「決断」を
し、「行動」されているのです。
「決断」と「行動」は全て「優先順位」なのです。
受験勉強をしている中3生の行動はどうでしょうか。
もし、その受験生が行きたい高校が模試「S」判定
だったとしたら、「勉強をやめる」決断をする
でしょうか。
土曜日の講座の講師の先生は言っていました。
「ゲームをする時間が勉強をする時間より多い
ということは、その生徒にとって高校はそんなに
優先順位が高くない、ということです」
「本当に」その志望校に行きたいのであれば、
合格発表で合格を確認するまで勉強し続ける
でしょうから。
その生徒にとっては「ゲームの時間」の方が
「受験勉強」よりも「優先順位」が高いのです。
その決断と行動を親が無理やり変えたからと
言って、その生徒が勉強をするかと言ったら
多分、しないでしょう。
講師の先生は「時間の使い方」についても
言及されました。
「消費」…日常生活を送る上で必要なもの
睡眠、食事、お風呂、トイレ等
「投資」…将来、自分の生活を良くするため
のもの。勉強、読書、
「浪費」…一時の快楽のためのもの。
ゲーム、SNS、ネットサーフィン等
24時間はみんなに平等に与えられています。
「勉強」も一見「投資」に見えますが、
「嫌々やる勉強」ははっきり言って「浪費」です。
「ゲーム」も知識習得を伴うものは「投資」になりえます。
要は、その人が「何を意識して行動しているか」です。
私たち大人は子供たちにこの「優先順位」の話を
しっかりとしていく必要があると思います。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。