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単願推薦の落とし穴

2022/01/15
Victoryブログ
こんにちは。
塾頭山崎です。

今日も個別指導Victory学院のHPにお立ち寄り頂き
誠にありがとうございます。


今日から2日間共通テストがあります。
高3の受験生は今頃必死に問題と格闘していること
でしょう。


中3の受験生は今月中に推薦入試があります。
都立と私立と両方。

都立入試は高倍率になりますし、学校によって
見るポイントが違うので、合格するのは簡単では
ありません。


逆に私立高校の推薦入試は所謂「単願」推薦と
なるので、難しくないでしょう。


ここで合格して、塾をやめ、勉強をやめてしまう
のは危険なのです。


なぜか...


私立高校の推薦入試は学校側が決めた「内申点」
があり、それをクリアしているのが前提です。


しかし、この「内申点」というのが「くせ者」
なのです。


というのも「杉並区」のある中学校がつける
「4」と「江戸川区」のある中学校がつける
「4」が同じレベルなのか、は分かりません。

もしかしたら「江戸川区」の「4」は、杉並区
の「3」のレベルかもしれません。逆もある
かもしれません。

成績の付け方が「甘い」はあるのです。


また、一般入試で入ってくる生徒は推薦入試で
入ってくる生徒よりも確実に学力が上です。


そのような現実があります。


もし会場模試を受けていて、自分が受ける
学校を志望校判定に選んでいたら、自分の
成績(学力)を見てみてください。

自分が単願推薦で行く学校を一般受験で
受けるとしたら、自分がどの位置にいるのか
を確認しておくことは重要です。

それが現在の「本当の実力」なのです。

自分の現在の学力では一般入試には受からない
レベルなのであれば、その「学力差」を埋める
努力をしておかなければなりません。



塾や勉強をやめてしまったら、4月のクラス分け
テスト等で「学力差」に愕然とすることになる
でしょう。


なので、1月中に入試に合格したからといって
勉強をやめたり、塾をやめたりするのではなく
塾で高校の勉強を始めるのがいい方法です。



そうすれば、1学期の定期考査に不安なく
臨めるでしょう。

前回のブログにも書きましたが、今の大学受験は
高1から始まっていると言っても過言ではない
です。


東京大でも推薦入試があるのです。

高1から今まで積み上げてきた「学習習慣」を
壊すことなく勉強し続けていれば、成績を残す
ことができるでしょう。


そうしたら、高3の時に「色々な選択肢」が
見えてきます。


これが勉強をやめてしまい、高校でも部活に
時間を取られていったら大変です。

高3の4月で「一般受験しか道がない」ことに
なってしまいます。


「今」のあなたは「過去」のあなたが作った
ものです。

「未来」のあなたは「今」のあなたが作る
のです。

「単願」推薦で受かったら、「高校の勉強」
を始めましょう!


今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。