こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
どの学校も始業式や入学式から週が明けて、
授業が始まっていると思います。
新学年を迎えて学習面では、
勉強の難易度が上がり、
「わからない」と感じることが増えます。
特に中学校、高校へ進学する新一年生は、
難しくなる内容に戸惑う子どもが多いです。
ですが、学校が変わることやクラス替えによって
周囲の環境が変わり、
新たな友達関係を築き始めるこの時期は、
勉強に対する意欲やモチベーションが上がる時期です。
ここで好スタートを切れば波に乗っていくことができ、
成績を上げることができます。
成績を上げるために最も効率的な方法は、
授業を理解することです。
授業で学んだことを理解し、テストで出題される問題を
解くことができるようにする。
そうすることで成績を上げることができます。
と簡単にはいうものの、どうすれば授業を理解し、
テストで問題が解けるようになるのでしょうか。
日常の家庭学習では、授業の予習・復習に取り組みます。
予習は、教科書で次の授業で習う予定の箇所を読んで、
わからないところをチェックしておけばOKです。
慣れてくれば例題や練習問題に取り組みましょう。
復習も大切です。
授業を聞いてそのときはわかったつもりでも、
内容が定着しているとは限りません。
「エビングの忘却曲線」によると20分後には42%、
1時間後には56%、1日後には67%忘れています。
授業では理解をしたつもりでも、
その日のうちに復習をしなければ7割忘れてしまいます。
テスト前だけでなく、授業のあった日と週末の最低2回は
繰り返し復習して、学習内容を定着させることが
記憶定着の鍵です。
予習→授業→復習のサイクルが定着すれば、
定期テストでは定期点以上を取ることが十分可能です。
さらに高得点を狙うには学校ワークに取り組みましょう。
週末の復習時に、授業で習った箇所を解きます。
学校ワークは1回だけでなく、
定期テストまでに3回は繰り返します。
ワークの問題は全問解くことができるまでやり込めば、
定期テストに自信を持って臨むことができます。
4月は気持ちを新たにし、これまでの勉強法を見直す
チャンスです。
必ず1日1度は机に向かう習慣をつけましょう。
とはいえ、子どもが自分で一人で勉強習慣を身につけ、
自分に合った勉強をするのは難しいこともあります。
そのときはプロの手を借りることも検討してください。
Victory学院では無料体験授業や学習相談を
随時行なっています。
お気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。