塾頭山崎です。
今日も弊教室のホームページにお立ち寄り頂き、
誠にありがとうございます。
先日、脳について勉強しました。
私たちは脳の能力のほんの数パーセントしか使えていない
ということはお聞きになられたことがあると思います。
だから、まだまだ人間の能力は開発できるということです。
脳は実は「想像」か「現実」かの区別ができないようです。
だから、イメージトレーニングが有効という話があります。
スケートの羽生結弦選手が怪我をして全然練習ができなかった
のですが、復帰後の初戦でいきなり「優勝」しました。
インタビューで記者から「全然練習できなかったのに
どうやって勝てた?」と聞かれた羽生選手は、
「毎日毎日汗が出るほどイメージトレーニングしていた」
ことを明かしました。
脳はイメージトレーニング(想像)と現実のトレーニングを
区別できないので、羽生結弦選手は「実際には」練習できず
とも練習をしていたことになります。
脳はつよく思ったことを実現させるべく潜在意識に働き
かけるといいます。
例えば、「私、数学、できないんだよね…」と何回も何回も
周囲の人たちに言っている人がいるとすると、
脳はその人の潜在意識に働きかけ「数学をできないように」
させます。そして実際(イメージ通りに)数学の点数が
悪く、「やっぱり私は数学が苦手だわ」と言います。
だから、間違っても「できないイメージ」を持つのではなく
「できるイメージ」を持つことが大切なのです。
受験でも同じです。
「○○高校」や「○○大学」に合格したイメージを強く
持って勉強に取り組むことが非常に重要になります。
ぜひ何事にもプラスのイメージを持って取り組みましょう。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。