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『敵を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず』

2022/12/08
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

今日の表題である「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」

という言葉は昔の中国の思想家である孫子の兵法の中で

有名なフレーズですが、原文では以下のとおりです。

 

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず

彼を知らずして己を知れば、一勝一敗す

彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し」

 

これは

「相手のことを知るだけでも、自分のことが分かるだけ

でもダメで、両方とも知る必要がある」

ということです。

 

この言葉は勉強においても大切な考え方です。

受験であれば、第一志望校合格のために

まずは自分のことをよく知る必要があります。

定期テストや実力テスト、模擬試験は自己分析するための

重要なアイテムです。

点数や偏差値、合否判定などが気になるか思います。

ですがそれだけでは自分のことは把握できません。

解き直しをしたうえで自分の弱点を把握することで

自分の学力が把握できます。

 

自分のことは過大評価も過小評価もしてはいけません。

自分のことは正しく評価したうえで対策をとりましょう。

 

「敵を知り」は受験の場合志望校の情報を得ることです。

志望校のことをより詳しく知るためにも学校説明会や

オープンスクールに積極的に参加しましょう。

そのときは学校の施設設備や雰囲気、在校生の印象、

進学実績などを確認します。

 

また過去問に取り組むことで出題傾向や合格最低点・

平均点を知ることが必要です。

そのうえで合格するために強化しなければならないことを

理解し勉強を進めます。

自分のことが正しく評価できていないと正しい対策をとる

ことができません。

 

受験生でない子どもも学校の定期テストや実力テストで

結果を出すためにもテスト範囲の内容を知ることが

求められます。

テスト勉強で自分の弱点を正しく知り、対策をとります。

 

百回戦っても負けない自信を持つためにも

自分のことを知り相手のことを知らなければなりません。

ご家庭でも情報収集や勉強環境を整えるなどの点で

子どもに協力してあげてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。