今月に入ってからのビッグニュースは何と言っても
「立教英国学院に合格」
です。
受験生本人は試験について
「過去問と形態が違っていたので難しかった」
と言っていたので、家族も期待薄だと思っていたようです。
それが、
保護者と話をしたところ、
「受験生は20人くらいいた」ようで
募集人数は「10名」程度
なので、倍率は「2倍」だったようです。
立教英国学院は、英国の首都ロンドンの南西部にある
全寮制の学校です。
有名人としては、
アルピニストの野口健さん
がいます。
試験は2回あり、中学部は12月に10名、1月に5名の募集、
高校部は、同20名と10名の募集のようです。
驚いたのは、
小学校3年生からの成績表の提出と
保護者同伴面接があることです。
中学部ならば「6年間」
高校部ならば「3年間」
「寮生活」をするので
適応できるかどうかを
面接で見るのかもしれません。
成績表を何年分も見ることで
何かが見えてくるのでしょう。
当日の試験だけでなく
「総合判断」で合否を決めるのだと感じました。
立教大学へは25名の枠があり、
一定の成績を収めたものが行けるようです。
海外の大学に進学する生徒もいます。
学校行事もユニークで、
毎週金曜午後は、乗馬やテニスなどやってみたいスポーツの時間
ロンドン、オックスフォードなどへの遠足
ミュージカル観劇
ウィンブルドンテニス観戦
現地校との文化交流、スポーツの対外試合
などあるそうです。
(出典:大学通信「2019年度私立中学校高校受験年鑑」)
とにかく、
普通の中高生が体験できないようなことがたくさんできそうです。
英語もペラペラに話せるようになって帰ってくるでしょう。
こういう進学先もあります。