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そんな偏差値って???

2019/11/15
Victoryブログ

木曜日の22時過ぎ

いつものように高3生のH君が教室に来ました。

大手予備校と弊教室のダブルスクールをしています。

その予備校が終わった後に来るのです。

私の役割は、

「一緒に大学入試の過去問を解く」

ことです。

「一緒に」というのは、

私が彼の横について

文字通り「一緒に」解いていく訳ではなく

「別々に」

「用意、ドン!」で

「競争」

することなのです。

昨日は、

「立命館大学」の2019年度をやりました。

同校の英語のテストは

長文問題が2つあり、

それぞれについて、内容の理解度が問われます。

その後に

虫食い「会話文」があり、

適切な文言を選んでいく問題があります。

そして、最後に

「文法」問題があります。

問題数は全部で49問。

制限時間は80分。

スタートは22時20分あたり。

H君より

「スタート」の号令がかかりました。

私は長文2つは最後にやることにして

まずは会話文から解き始めました。

文法問題の単語が曲者でした。

知らない単語もあり、

消去法で解いた問題もありました。

長文の方も

私の嫌いな

「内容に合致しているものには、1を

内容に合致していないものには、3を

この情報だと判断がつかないものには、2を」

選択する問題が6問でていました。

読解力のない私は、この問題の解答に自信が持てず、

その他の問いも「2択」まで絞れるのに!

という感じで、勘で解き、60分くらいで終えました。

H君も何とか時間内で解き終わり、

いよいよ答え合わせ。

H君が正答を読み上げます。

「緊張」の瞬間です。

結局、

配点が分からなかったので、

49問中41問正解、

H君は、35問正解、

という結果に。

単純に計算すると

H君は「70%」をクリアしていたので

喜んでいました。

模試でも

立命館大学や法政大学は

「A」判定が出ているそうです。

非常に頑張っています。

一通り、答え合わせが終わったら

H君が

「一つお伝えしたいことがあります」

と言ったので

「どうした」

と聞き返したら、

「日本一になりました!」

と言ったのです。

私は、思わず

「何?日本一?」

と再度聞き返しました。

H君、

「T進の全国マークシート模試の政経で1位になりました」

と言ったのです。

私、

「それは凄い」

と驚きました。

H君、

「偏差値79.5でした」

私、

「79.5」

絶句してしまいました。

「ほら、これです」

とH君は、スマホを見せてくれました。

そこに点数と順位がでていました。

人数は2500人くらいだったと思いますが、

確かに「1位」でした。

点数は「94点」と書かれていました。

凄いですよね。

この調子で頑張ってほしいですね。

結局、2人で教室を出たのは、

夜中の12時30分頃でした。

お疲れ様でした。

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