塾頭の山崎啓三です。
都立入試が終わりました。
当塾の塾生たちは無事全員合格しました。
中には、最後の最後で志望校を変更した生徒もいましたが
無事に合格しました。
よく保護者と面談していると
「お兄ちゃん(または、お姉ちゃん)が受験に失敗して...」
という話を聞きます。
ここでいつも思うのは、
「受験に失敗はない」
ということです。
あるのは、
「希望通りの結果になった」
か
「成長した」
か
のどちらかです。
受験で不合格になったのは「失敗」ではありません。
「失敗」というのは、「解釈」で
実際には、「不合格」だったという「事実」だけです。
本人の「学力レベル」が受験した学校のレベルに
「達していなかった」というだけです。
それを「失敗」と「解釈」しているだけなのです。
本人の日々の行動が受験した学校のレベルに
達しなかったということだけです。
本人の意識としては、「十分努力した」というもの
だったのかもしれませんが。
いずれにしても勉強して得た「知識」は消えません。
そういう意味でも受験する前とした後とでは
「大きな成長」をしているのです。
この事実から得られる「教訓」があるはずですので
それを次回の受験という場面で生かせればいいのです。
「勉強は一生続きます‼‼」