こんにちは。
塾頭山崎です。
新型コロナウィルスが中国の武漢で発生し、
世界に広がりました。
学校は休校になり、仕事のやり方も大きく変わりました。
新型コロナウィルス発生前の世界に
戻ることを願っている人はたくさんいるようですが、
もうその状態に戻ることはないでしょう。
これからは、「新しい生活様式」に
慣れていかなければならないでしょう。
また、ビジネスでも大きく仕事のやり方が
変わっていくことが予想されます。
そんな中、LinkedIn（仕事版Facebook）が
発表した「今後必要とされるスキル」に
ついてお話していきます。
（出典元：https://preparedforsuccess.org/tips/collaboration-team-player/）
LinkedInが18か国、6600人以上の
ビジネスパースンに調査をしたところ、
「今後必要となるスキル」は、
以下の通りでした。
１. 想像力（creativity)
2. 説得力（persuasion)
3. 協力（collaboration)
4. 順応性（adaptability)
5. 感情知能（emotional intelligence)
その中でも最も重要とされたのが、
協力（collaboration）です。
この協力を進めていくために
必要な能力があります。
① コミュニケーション能力
② 合意形成
③ 責任感
④ 他者と感情移入できる
です。
チームでプロジェクトに取り組むことが
多い現在の働き方で、
他者と協力をしていかなければ
成果をあげることはできません。
これらは学校現場でも同じです。
部活動、委員会活動、グループ活動
など様々な場面でグループで活動を
する時に、これらのスキルが必要に
なります。
方向性を決めて、目標を決め、
みんなで協力しながら達成する。
そのためにはコミュニケーション
能力は必ず必要になります。
みんながバラバラに言いたいことを
言っているだけでは目標をクリア
できません。
合意形成を図っていくためには、
責任感のあるリーダーが
他者としっかりと会話を
していきながら、他者の気持ちを
察していかなければなりません。
これらのことは日本だけに限った
ことではなく、世界共通です。
人工知能（AI）やロボティクスが進み、
グローバル化がますます加速化されていく中で
日本は世界と戦っていかなければなりません。
個人のスキルアップが求められます。
如上に挙げたスキルを身につけていくことこそ
今後、生き残っていくために必要です。
我々、大人はこれらのスキルを子どもたちが
身につけていかれるよう指導して
行かなけれなりません。
塾だけでなく、親もこれらを意識して
子どもたちと接していく必要があると
思います。
