昨夜、ナニメンこと吉井雅之氏が主宰する
「習慣形成トレーニング プレセミナー」
に参加しました。
『習慣が10割』を書かれたナニメン。
たくさんの経営者に対し、コンサルティングをし、
個人コンサルティングもやるナニメン。
今回は「習慣形成」をどのようにしていくのか、
気になったので、プレセミナーに参加しました。
人間には「顕在意識」と「潜在意識」があり、
割合的には、顕在意識=0.3、潜在意識=99.7
なのだそうです。
人間は、ほぼ「潜在意識」で行動している、とのことです。
「習慣形成」は、「反復」によって顕在意識から潜在意識に
刷り込まれ、作られていくのです。
「歯磨き」という「習慣」も
毎日毎日繰り返し「反復」してきたので、
今では「無意識」にできるのです。
掛け算九九も同じです。
小学校低学年時に何度も何度も言ったり、
書いたりして、覚えたのです。
いったん覚えてしまえば
忘れないのです。
恐ろしい話があります。
あなたは、
「たんすに・・・」
と聞かれたら、何と答えますか?
「ゴン」ですよね。
「お口クチュクチュ・・・」
と聞かれたら、
「モンダミン」
って答えてしまいますよね。
これも「繰り返し繰り返し」聞いてきたので
潜在意識に刷り込まれたのです。
恐ろしい話ですね。企業の陰謀です!(笑)
ナニメンの講義の中で、
「知っている」と「できている」は全然違う、
という話がありました。
セミナーに参加したり、色々な本を読んだりして
知識は結構得ています。
だから、あることを聞いて
「それ、知っている」
ということは多々あります。
ナニメンは、その「それ、知っている」という反応に対し、
「知ってるの? それじゃ、あなたはそれ、できているの?」
と関西弁で聞いてくるのです。
実際は、ご自身にあった話をマイルドに包んで
お話くださりました。
「知っている」と「できている」は別の山。
この一文は胸に突き刺さりました。
それと、
「いままでの人生、「できなかった」のか、それとも「やらなかった」のか」
の問いに「ウッと」なりました。
耳が痛い話ばかりでした。
今、緊急事態宣言下、
毎朝、ホームルームをZoomで行っています。
子どもたちには、毎日やることを書きだして
夜寝る前に赤ペンで消してね、
と言っています。
ちゃんとやってくれている子もいますし、
その場その場、場当たり的に答えている子もいます。
まだまだ子どもたちは
この「習慣」の恐ろしさが分かっていません。
(私だって、最近になってセミナーに行って勉強するようになって
この恐ろしさ、味方にしたら「最強」、を知ったのです。)
そう、習慣は味方にできたら「最強」なのです。
人間としてまだまだ「発展途上」。
子どもたちに対し「勉強する姿」を
見せていこうと思います。
「過去」は変えられません。
「環境」も変えられません。
「今」の自分は「過去」の自分が作りました。
しかし、
「自分」は変えられます。
「自分」の行動を変えていけば
「未来」は変わっていきます。
「今」の自分を変えなければ、
ずっと「現在の状況」は変わらないでしょう。
「今までの習慣」を「意識」して変えられれば、
「未来」は確実に変わります。