こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
昨日はテスト当日までの過ごし方を書きました。
今日は受けるときに気をつけたいことを書きます。
チャイムが鳴ってテストが始まりますが、
いきなり解き始めてはいけません。
最初に名前を書きましょう。
後で書こうと思っても書き忘れることがあります。
実際に私が大学生の時に友人が名前を書き忘れて
0点になりました。
問題用紙が回収されるときはそれにも名前を記入するよう
指示される場合があります。
その場合も記入漏れが無いよう指示に従ってください。
名前を書いたその次は問題全体にざっと目を通します。
問題が全部で何問あるのか?
自分が簡単に解けそうな問題はどれか?
時間がかかりそうな問題はどれか?
などを見通しておきます。
特に問題数は必ず把握してください。
問題が両面に印刷されている場合、
裏の問題に気づかず解かないという失敗が無いよう
問題全体に目を通すクセをつけておきましょう。
全体を見た後解ける問題から解いていきます。
一つの問題に時間がかかってしまい、
後ろの解けるはずの問題を解けなくなるかもしれません。
テストは時間制限があるので、解けないと判断した問題は
後回しにして、解ける問題を確実に解いていきましょう。
全ての問題を解いた後は見直しをしましょう。
特に気をつけて見直しをするのは以下のとおりです。
◯解答欄を間違えていないか?
特に問題を飛ばして解いた場合は解答欄がずれやすいので
気をつけてください。
◯問題の指示にあった解答ができているか?
理由を答える設問で「〜だから。」と書いているか?
『正しくないものを選べ』という設問で正しいものを
解答していないか?
『記号で答えよ』という設問で言葉で解答していないか?
など設問を読み間違えていないかを見直しましょう。
◯文字は丁寧に書いているか?
終了時間が迫っていると字を雑に書いてしまいがちです。
自分では正しく書いているつもりでも、
採点者が読んでくれないと×になります。
“ク”と“ワ”、“土”と“士”、“ぱ”と“ば”など似た字は
書くときに注意しましょう。
◯教科ごとの見直し項目
・国語:漢字の書き(とめ、はね、はらい)と送り仮名
・数学:計算ミスや符号の間違い
・英語:英単語の綴り、時制、三単現のs
・理科:小数の計算ミス
・社会:(地理・公民)資料問題での計算ミス
(歴史)人名の漢字の書き間違い
自分の解答を一つ一つ確認することでケアレスミスを
減らすことができます。
保護者はお子さまが勉強したことが100%出せるよう
サポートしてあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。