こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
学校の授業や部活動、塾に行ったり、
またゲームやSNS、友だちと遊んだり…
常に時間に追われていると感じている子どもは多いのでは
ないでしょうか。
そのため「勉強する時間がない」と言っているならば、
時間を作らなければなりません。
そのためには、今使っている時間のうちの何かを
削る必要があります。
時間を作るために、まず頭に浮かぶのは
「睡眠時間を削る」ことです。
ただし、この方法はお勧めできません。
眠たいのを我慢して無理に勉強すると、
体調を崩したり、日中の集中力が落ちたりするなどして、
かえって勉強ができない状態になってしまいます。
時間を作るために、
まずは何をやりたいかをメモに書き出します。
「英語の点数を上げたい」
「次の定期テストで学年10位以内に入りたい」
「◯◯校合格!」
やりたいことを全部書き出し、優先順位をつけましょう。
次に、何に時間を使っているかを書き出してみましょう。
直近の1週間分を、できるだけ詳しく書き出します。
例えば
・水曜日は部活動がないから、放課後すぐ帰宅できるのに
友だちと遊びに行っている
・風呂に入った後寝るまでの間、スマホをいじっている
・登下校時、電車の中で20分何もしていない
など、勉強するために使えそうな時間を見つけることが
できます。
やりたいことと勉強するために使うことができる時間を
把握できたら、計画表を作成します。
「いつ」「どこで」「何を」「どれだけ」するのか、
できるだけ具体的に計画を立てましょう。
そのとき、あれもこれもと欲張って計画を立てても、
実行できなければ意味がありません。
まずは10分でいいので、やり切ることができる計画を
立ててください。
やり切ることが習慣になれば、
時間の使い方も上手くなっていきます。
こうしたことが一人でできれば一番いいのですが、
多くの子どもはここまでの自主性を持っていない場合が
多いです。
親の皆さんは、我が子は時間の使い方が上手くない、
と思われたのであれば、
上で述べた内容をお子さまと一緒に取り組んでください。
親が一緒に考えることで、
子どもも安心して取り組むことができます。
そうして、計画に基づいて勉強を始めたら、
集中できるようサポートしてあげてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。