こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
皆さまのお子さまは学校からタブレット端末が
支給されていると思います。
これまでは教科書とノート、プリントなど
紙での学習が行われてきましたが、
タブレットを使っての学習活動も取り入れられています。
タブレット学習が本当にいいものならば、
子どもの家庭学習でも大いに利用したいとお思いの
親御さまも多いのではないでしょうか。
タブレット学習のメリットとして、
短時間で効率的に学習に取り組めるる点が挙げられます。
タブレット学習では、子どもの学習履歴をもとに
学習内容を自動的に最適化します。
ですので、無駄な範囲はやらずに、
やるべき範囲だけに集中して取り組むことができます。
動画やアニメーション解説で子どもが理解しやすい点も
メリットとして挙げられます。
紙の教材の解説では理解しづらいと感じている子どもも、
タブレット学習の動画やアニメーションを使った解説だと
わかりやすいと感じる子どもは多いです。
子どもが楽しんで自主的に取り組むことができるよう
タブレット学習にはさまざまな工夫がしてあります。
興味を引き出す楽しい演出や適切な目標設定、
間違えたときのアドバイスや次の取り組みへの促しなど
さまざまな工夫が充実しています。
その日の勉強内容を保護者が共有できる機能は、
親子間の進捗状況の共有や励ましにも活かせます。
タブレット学習にはメリットがあり勉強に効果的ですが、
デメリットになる一面もあります。
いくらタブレット学習の工夫が充実しているとしても、
それをするのは子どもです。
自宅の場合、サボろうと思えばいくらでもサボれます。
子どもが自発的に勉強するよう
さまざまな働きかけが必要となるでしょう。
タブレット学習は、画面を見ながら勉強します。
そのため長時間視聴すれば視力低下のリスクがあります。
机の上にライトを設置する、長時間やり過ぎない
などの点にご注意ください。
タブレット学習と紙を使った学習には
どちらもメリット・デミリットがあります。
学習内容に応じてタブレットと紙を使い分けることで、
勉強がより効果的になります。
新しい問題を学習する場合や、
苦手問題を把握し克服するような勉強の場合は
タブレット学習がおすすめです。
思考力が問われる記述問題や暗記を中心に勉強する場合は
紙の教材による勉強の方がいいでしょう。
タブレット学習と紙の教材による学習の
それぞれのいい点を活かして
お子さまの勉強を進めてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
