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文系か理系か、それが問題だ。

2023/11/17
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

大学受験直前の高校3年生は最後の追い込みに

励んでいることでしょう。

 

受験校・学部も決めていると思いますが、

文系と理系の選択は大きな岐路となります。

 

この選択は大学受験だけでなく、

将来の職業選択にも関わる非常に重要なものです。

 

文系は、一般的に人文科学や社会科学など、

人間や社会に関する学問を勉強します。

理系は、一般的に数学や物理学、化学など、

自然現象や物質に関する学問を勉強します。

 

多くの高校では、高校1年生のうちに

文系か理系のどちらを希望するかを決めて学校に提出し、

高校2年生から文系志望・理系志望でクラスやコースが

分けられ、受験科目に沿った勉強を進めていきます。

 

国語や英語が得意な子どもは文系。

数学や理科が得意な子どもは理系。

というように科目の得意・不得意で文系・理系を決める

ことが多いように思われます。

 

大学でやりたいことがはっきりしていたり、

将来の進路が明確であれば問題はありませんが、

苦手な科目を避けて文系・理系の選択をすると

後悔することが多いです。

 

「できる」と「やりたい」は全く違います。

「できるからやる」だと行き詰まった場合挫折します。

「やりたいからやる」だと能動的に行動できるので、

途中で行き詰まったときも勉強を続けることができます。

 

より充実した人生を生きていくためにも、

子どもが将来やりたいことや目標、楽しいと思うことから

文系か理系かを選択しましょう。

 

まだ将来の目標が決まっていなければ、

勉強以外で興味のあることをあげてみましょう。

 

例えば、本を読むことが好きならば文学。

ボランティアに興味があるなら社会福祉学。

機械の仕組みやものづくりが好きなら工学。

 

このようにあげてみて、学びたい分野があれば

それに該当する学問が文系か理系かで選択しましょう。

 

文系か理系かの選択は大学卒業後の職業に直結する

大切な選択です。

大学受験はあくまで通過点です。

科目の得意・不得意で選択するのではなく、

社会人になった自分を想像しながら、

子どもが進みたい大学・学部を選ぶことができるよう、

家族で進路について話し合ってみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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