塾頭山崎です。
今日も個別指導Victory学院のHPにお立ち寄り頂き
誠にありがとうございます。
昨日はブログの更新ができず申し訳ございません
でした。
昨日午前中、NPO法人教育底上げ実践会の仕事で
文京区の通信制高校に教えてに行って、午後は
青葉中３年生向けに補習授業をやり、その後は
この塾で授業があり、とかなり多忙でした。
本日から中２のNewHorizonを見ていきます。
今回の青葉中の試験範囲はまだ出ていませんが、
多分、『History of Clocks』が含まれるのでは、
という予想のもと、解説させて頂きます。
この説明文は、不定詞３用法のUnitにあります
ので、主に不定詞の文を抽出して解説させて頂きます。
では本文です。
P52 １行目
When we need to see the time, we look at clocks
or watches.
（私たちは時刻を見ることが必要な時、置時計や
腕時計を見る）
これは不定詞の名詞的用法。（～のこと）と訳す。
P52 ５行目
Ancient people used nature to read the time.
（古代の人々は時刻を読むために自然を使った）
これは不定詞の副詞的用法。（～のために）と訳す。
P53 １行目
About 3500 years ago, Egyptians started to
measure time without it.
（約3500年前、エジプト人たちはそれなしに時間
を計り（計ることを）始めた）
これは名詞的用法。（～のこと）と訳す。
青字の部分が重要です。
この「without」は入試や英検で出て来ます。
（～なしで）という意味です。
今回は「it」、つまり（それなしで）という意味に
なります。この「it」が何を指すかもしっかりと
覚えておきましょう。「it」＝「the sun」
P54 １行目
About 700 years ago, people started to make
mechanical clocks.
（約700年前、人々は機械の時計を作り（作る
ことを）始めた）
これは名詞的用法。（～のこと）と訳す。
P54 2行目
At first, they used weights to power these
clocks.
（最初、彼らはこれらの時計に動力を供給する
ために重りを使った）
これは不定詞の副詞的用法。（～のために）と訳す。
P54 ４行目
However, the weights were big and heavy,
so these clocks were difficult to move.
（しかしながら、その重りは大きくて重かった
ので、これらの時計を動かすことは困難だった）
これは名詞的用法。（～のこと）と訳す。
P54 ７行目
They used springs to power the clocks.
（彼らは時計にに動力を供給するためにばねを
使った）
これは不定詞の副詞的用法。（～のために）と訳す。
P54 ９行目
Eventually, people began to carry watches.
（最後には、人々は腕時計を運び（運ぶことを）
始めた。
これは名詞的用法。（～のこと）と訳す。
P55 ５行目
They used different ideas and technologies
to measure it.
（彼らはそれを計るために色々な考えや技術を
使った）
これは不定詞の副詞的用法。（～のために）と訳す。
Now it is time to recognize the wisdom of
those ancient people.
（今、あれらの古代の人々の知恵を認識すべき
時である）
これは不定詞の形容詞的用法。
（～すべき/～するための）と訳す。
この不定詞３用法の中で一番難しいのが
最後に出てきた形容詞的用法です。
形容詞は名詞を説明（修飾）するので
訳し方に気をつけましょう。
よく出てくる形容詞的用法を使った文を以下に
紹介します。
I have a lot of things to do.
（私はするべきことがたくさんある）
I have a lot of homework to do.
（私はするべき宿題がたくさんある）
I have no time to study.
（私は勉強するための時間がない）
いかがでしょうか。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
