塾頭山崎です。
今日も個別指導Victory学院のHPにお立ち寄り頂き
誠にありがとうございます。
今日、冬期講習で英会話をしました。
将来、ダンサーになりプロ―ドウェイで踊るという
大きな夢を持っている塾生からの要望でした。
「どうしたら英会話ができるようになるか?」
という質問に私は、
「まず1日の動作を英語にしてみて」
と伝えました。
早速、
私:「まず、朝、どういう動作になる?」
生徒:「起きます」
私:「起きる前にする動作は?」
生徒:「え?起きるじゃないんですか?」
私:「その前に目を覚ますんじゃない?」
生徒:「そうか、確かに」
私:「目を覚ますって英語で何という?」
生徒:「なんだったっけ?」
私:「I wake up.」
生徒:「そうでした」
私:「その次は?」
生徒:「起きる、なので I get up.」
私:「そうだよね。ではその次は?」
生徒:「シャワーを浴びる」
私:「寝室から浴室まで瞬間移動するの?」
生徒:「しません」
私:「起きてからシャワーを浴びるまでの行動は?」
生徒:「えっと、何だろう...」
私:「起きてから「浴室に行く」もあるだろうし」
生徒:「そうか、「服を着替える」があるか」
私:「服を着替えて、浴室に行ってシャワー?」
生徒:「そうですね。それじゃ「服を脱ぐ」です」
私:「それは英語でどういうの?」
生徒:「服を脱ぐ... 忘れました」
私:「I take off my clothes.」
生徒:「take off なんだ」
私:「じゃあ、「服を着る」は?」
生徒:「えっと」
私:「因みに「take on」じゃないよ」
生徒:「まさに今言おうと思っていました!(笑)」
私:「put onを使うんだ」
生徒:「そうなんですね」
などと一つ一つ動作を英語にしていきました。
この後、
「顔を洗う」「髪をとかす」「髪を乾かす」
など英語にしていきました。
ドライヤーは英語で「a hair dryer」です。
「dryer」の「‐er」は「動詞」についています。
だから、「乾かす」を英語でいうと
「dry」になるのです。
「teach」(教える)→「teacher」(先生)
「play」 (遊ぶ)→「player」(遊ぶ人)
「wipe」(拭く)→「wiper」(ワイパー)
の話もしました。
このように動作を細かく英語にしていくと
色々な単語を覚えられます。
そして、これをしていくと中学で習う
「基本的な単語」でかなりカバーできることが
理解できます。
難しい単語は全く必要ありません。
中学英語で会話はできます。
本人にそのことを分かってもらえることを
願っています。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。