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中学入試・社会科の勉強方法

2022/10/13
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

本日は中学入試の社会科勉強法について書きます。

 

高校入試は教科書の内容が出題されるのに対して、

中学入試は中学・高校で学習する内容が出題されるため、

中学受験に特化した勉強が必要です。

 

「社会科の勉強=暗記」と思ってはおられませんか?

確かに歴史・地理・公民各分野で得点を上げるためには

暗記すべき項目は多いです。

 

ですが近年暗記するだけでは太刀打ちできない問題が

出題されています。

単に語句や人名、年号などを解答するのではなく、

暗記した事項に関する細部の知識や相互の関連性を

理解していないと解答できない問題が増えているのです。

しかも文章で記述させる問題も増えています。

 

これは、このブログでもよく話題として出している

高校での新学習指導要領の実施や

大学入試共通テストの開始の影響を受けた出題が

増加しているためです。

 

図表を読み取り活用して考えさせる問題も増えています。

図表を読み解くためには地図や資料の問題を日頃から

解いておく必要があります。

 

また時事問題を題材とした出題も多く出題されています。

これはさまざまな社会問題に興味関心を持ち、

自分の頭で考えているかどうかを問うています。

 

以上のように、私たち親の世代が受験してきた頃とは

内容が大きく変わっています。

私たちの頃とは全く違った勉強の仕方を進める必要が

あります。

 

4・5年生では基礎的な知識を勉強しましょう。

入試問題は基礎的な知識を知っていることが前提で

作成されています。

基礎的な知識は暗記しなければなりません。

 

暗記のコツは「物語」と「語呂合わせ」です。

一問一答式で覚えるのではなく、

覚えたことをいくつかまとめて「物語」にすることで

知識が定着します。

 

『鳴くよウグイス平安京』のようなうまくできている

語呂合わせはいつまでも記憶に残ります。

年号のような数字を覚える時は特に効果があります。

 

そうしてインプットした基礎的な知識を

問題演習でアウトプットし、確認定着させます。

塾で勉強している子どもは、

塾で学んだことをテキストの解き直しすることで

復習しましょう。

 

塾に通っていない子や社会科の授業を選択していない

子どもは、受験生向けの問題集で勉強しましょう。

基礎学力を身につけるのであれば1冊の問題集を

徹底的に取り組みましょう。

 

しかし独学では理解が進まないこともあります。

中学受験を検討しているのであれば、家庭教師や塾に通う

などにより理解を深める指導が必要になります。

 

社会科の歴史・地理・公民の各分野の勉強方法については

日を改めて書きたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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