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社会科の勉強方法

2022/06/07
Victoryブログ
こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。

中間テストも終わり、結果が出ているでしょう。
当塾でも塾生の結果を確認していますが、
社会科の点数が総じて低い傾向にあります。

以前このブログでも書きましたが、
社会科が一番嫌いだという生徒が多いです。

社会科の勉強は地名や出来事、年号など
「とにかく暗記すればいいんでしょ」
と思われがちです。

地理や歴史、公民などに興味があればいいですが、
興味がなければ暗記するだけの勉強は
ただただ苦痛に感じるものです。

社会科はどう勉強をすればいいのでしょうか。

近年の高校入試問題の傾向として、
暗記しただけでは解けない問題が増えています。

中学校の定期テストもそうした傾向に合わせて
問題が作られます。
一夜漬けの暗記だけでは対応できない、
思考力や判断力が必要な問題が増えています。

とはいえ、社会科の基本は『暗記』です。

思考力や判断力が求められる問題を解くうえで、
重要語句や出来事を覚えていることが大前提です。
覚えていないと問題の意味すら分かりません。

資料や図、グラフの読み取り問題など思考力や
判断力が必要な問題は、覚えた知識を組み合わせて
解かなければなりません。

そのためにはたくさんの問題を解く必要があります。

お勧めは学校で渡されているワークや問題集です。
定期テスト前には課題として出されることも
多いです。
もし渡されていない場合は教科書準拠のワークを
使いましょう。

勉強の際は『教科書』『資料集』『地図帳』の
3点を活用してください。
ワークや問題集を解くときに、
わからないときにすぐに解答を見るのではなく、
教科書や資料集を確認して解いていきましょう。

ワークをやってみて正解が少ない場合は
知識が定着していないということなので、
教科書を読み直して内容を頭に入れていきます。

そうして繰り返して勉強することで
覚えたことの確認と定着を図ることが
ワークを使っての勉強の目的です。

ワークは繰り返すことに意味があるので、
解答欄に直接書くのではなく、
ノートに書くようにします。
コピーに書き込むことも有効です

学校のテストも入試も教科書から出題されます。
教科書をマスターすれば十分対応できます。

社会科の勉強で最も重要なことは
何度も繰り返し勉強することです。
覚えたつもりでもすぐに忘れます。



繰り返して解くことで知識の定着を図ります。



全問正解できるまで取り組みましょう。

社会科の基本は『暗記』と先ほど申し上げましたが、
暗記はともすれば単純作業に陥りがちです。
保護者の皆さまはお子さまが勉強に集中できるよう
環境を整えてあげてください。

効率的な暗記の方法については明日述べてみます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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