こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
昨日は期末テストに向けた勉強方法について
書きました。
本日は教科ごとの勉強方法について書きます。
【国語】
まずは出題範囲に掲載されている教科書の文章を
徹底的に読み込むことが大切です。
そのうえで学校のワークやプリント、
教科書準拠の問題集で問題を解いておきましょう。
出題範囲の新出漢字は完全にマスターしなければ
なりません。
国文法がテストに出題されるのであれば
それも勉強しておく必要があります。
古文・漢文が試験範囲にあれば、言葉の意味や
時代背景も調べておけばよりいいです。
【数学】
数学で高得点をとるには、どれだけ問題を解いたか
という演習量が必要です。
学校のワークやプリント、教科書準拠の問題集で
問題の解き方、考え方を理解しなければなりません。
間違えたり解き方がわからなかった問題は
先生や友達に聞いて『わからない』をなくしましょう。
【英語】
テスト範囲の教科書本文を覚えましょう。
『英文⇆日本語訳』を教科書を見なくてもできる
くらい繰り返し覚えます。
教科書のQRコードをスマホで読みとれば
正しい発音を聴くことが出来ます。
それを聞きながら自分の発音すれば
より効果的に覚えることができます。
テスト範囲の新出単語・熟語や表現は
確実に覚えなければなりません。
【理科・社会】
重要語句を暗記するだけでは高得点はとれません。
暗記したうえで学校のワークやプリント、
教科書準拠の問題集で問題を解いて、
知識を定着させます。
【5教科に共通して取り組むべきこと】
中間テストの見直しをしてください。
特にケアレスミスが多い子はどういう間違いを
したのかを見直しておきましょう。
そうすることで、同じミスを繰り返さないように意識させます。
【実技4教科】
出題範囲表や授業中に『ここから出すぞ』といわれた
ところの教科書やプリントを見返します。
「ラジオ体操の順番が出ます」
「平面図から立体図を描けるようにしておくこと」
「作曲家とその作品名を覚えておこう」
「栄養素とその働きについて出題します」
などの指示があれば、その内容を教科書・プリントで
確認し、重要語句を覚えましょう。
出題範囲はそんなに多くないので、
出題範囲表に書かれている範囲を徹底的に
見直しましょう。
私たちはテストで点をとるために子どもたちに
勉強を教えている訳ではありません。
しかし、子どもたちにはテストで良い点をとって
欲しいのです。
矛盾しているようですが、子どもたちが希望する
進路を実現するためには、内申点が必要です。
高校・大学入試は
「入試の筆記試験の点数」+「内申点」+「面接」
の合計点数で合否判定されます。
内申点が低いと志望校の変更を余儀なくされます。
そうならないために、定期テストで良い点をとり、
内申点を上げなければなりません。
期末テストは実技4教科も試験があります。
実技4教科は試験対策をしてテストに臨めば
高得点をとることができます。
その結果内申点を上げることもできるのです。
期末テストで良い点をとり、
お子さまが希望する進路を実現できるよう、
効果的な勉強に取り組んでください。
最後までお読みいただきありがとうございます。