こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
関東では6月27日に梅雨が明けました。
平年より22日早く、史上最速とのことです。
梅雨明けとともに、最高気温が35度を超える
真夏日が続く厳しい暑さが続いています。
そのようなときに怖いのは『熱中症』です。
熱中症とは、気温や湿度が高い場所にいるうちに
体の調子が悪くなることをいいます。
外にいるときだけでなく、
気温が高くて風通しの悪い部屋にいるようなときも
熱中症になることがあります。
熱中症になるとめまいや立ちくらみ、頭痛・嘔吐
などの症状が見られます。
ひどい時は命に関わることもあり、
十分注意することが必要です。
お子さまが熱中症にならず、集中して勉強するために
どのような対策が必要でしょうか？
まずは水分をしっかり摂ることです。
エアコンの効いた涼しいい部屋にいても、
身体からは水分が出ていきます。
体内の水分の5%を失うと脱水症状や熱中症の
症状が現れます。
必要な水分量は年齢や活動量によって違いますが、
厚生労働省は1日2.5リットルの水が必要と
呼びかけています。
喉の渇きを感じる前にこまめに水分を補給するよう
お子さまの様子を見てあげてください。
『知的作業前に水を500ml飲んだ人と飲まなかった人
では、飲まなかった人の反応時間が14%遅かった』
という研究結果も出ています。
(イーストロンドン大学•ウェストミンスター大学
共同研究、2013年)
勉強を効率的に進めるためにも、水分を意識して
摂ることが大切です。
熱中症を防ぐには、水分だけでなく塩分も必要です。
経口補水液やスポーツドリンクなどで
塩分を補給するよう用意してあげてください。
気温が高くなる日中を避けて、
比較的涼しい早朝に勉強することもいいです。
毎朝同じ時間に起きることで生活のリズムも
安定します。
塾の自習室や図書館などを利用して勉強することも
おすすめです。
塾の自習室や図書館などは利用者が過ごしやすい
快適な温度が保たれているので、勉強も捗ります。
また勉強以外の誘惑が少ないので、
集中して勉強に励むことができます。
Victory学院でも自習室を用意しています。
ぜひ利用してください。
エアコンの効いた部屋で長時間過ごしていると、
外との温度差で体調を崩してしまいがちです。
お子さまの体調管理に気をつけていただき、
夏の勉強を効果的に進めていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
