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成績が伸びないときにやるべきこと

2022/08/10
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

「勉強をしてもなかなか成績が上がらない」

と悩んでいるお子さまはいませんか。

 

どの子も一生懸命勉強を頑張っています。

ですが結果が出ないこともあります。

 

夏休みは遅れを取り戻すチャンスですが、

時間を長くするだけでは結果は出せません。

特に小学生は勉強方法が長いほど成績が落ちるという

データがあります。

ダラダラ勉強をするよりも集中力が続く時間内で

勉強をする方が効率よく学力も上がります。

 

いつまでにどれくらい勉強を進めておきたいのか

計画を立てますが、無理な計画は立てないでください。

最低限の目標を決め、まずその目標をクリアするように

してください。

 

脳の働きに合わせて勉強の内容を進めていけば

より効率よく勉強することができます。

 

勉強したことは必ず確認してください。

成績が伸びない子に限って先に進みがちです。

ですが、できていないことや覚えられなかった内容を

できるように定着させることが必要です。

 

夜は疲れが溜まっているため、脳に負担が少ない

暗記をする方が良いといわれています。

脳は睡眠時に記憶を整理する働きがあるので、

眠る直前に暗記したことは定着しやすいです。

 

朝は睡眠で脳がリセットされた状態になっています。

ですので覚えたことをアウトプットする勉強をすると

効果的です。

勉強したことの小テストや、暗記したことの確認をする

などをしてください。

 

なお復習までには時間を空ける方が効果的です。

2008年にアメリカの研究者が行った実験でも、

テストを「直後に復習」と「数日明けて復習」に

分けて行ったところ、後者の方が高得点という結果が

得られたとのことです。

 

ノートまとめや単語帳を作る、漢字の書き取りをする

などの作業しただけでは勉強をしたとはいえません。

作業した内容を問題演習によって定着できます。

 

問題演習は解きっぱなしにしては効果が上がりません。

分からなかったりや間違えた問題は解答解説を読んだり

学校や塾で質問をしたりして理解しておきましょう。

問題演習と解き直しを繰り返すことで解法や知識が

定着されます。

 

夏の暑さは勉強をするには辛い環境にあります。

保護者の皆さまはお子さまが勉強に集中できるよう

環境を整えてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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