こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
本日９月１日は「防災の日」です。
１９２３(大正１２)年のこの日に
関東大震災が発生した日です。
また暦の上では二百十日にあたり、
台風シーズンを迎える時期でもあります。
自然災害は予期せず発生するものです。
「うちは大丈夫」という家庭でも、１年に１度は
防災意識を持って備えを見直してはどうでしょうか。
さて、２学期は様々な学校行事が多く行われます。
そんな中でもテストは行われます。
２学期の中間テストは、
早い学校では９月の後半に行われます。
特に中学３年生にとっては高校入試の内申書に関係する
大変重要なテストになります。
都立高校入試の場合、
内申点は中学３年の２学期までの成績でつけられます。
前後期制の学校の場合は後期中間テストまでの成績で
評価されます。
「じゃあ２学期のテストを頑張ればいいんだな」
と思った方がおられたら、それは間違いです。
中学3年生の内申点は１•２学期の成績でつけるので、
１学期の成績が悪いと、２学期の成績がよくても
内申点は思った以上に上りません。
１学期の成績が悪かった子どもは、
残念ながら過去の点数は変えられません。
じゃあこれまでの点数が低い子どもは
あきらめなければいけないのか？
決してそんなことはありません。
２学期のテストで挽回は可能です。
ですのでテスト対策はできるだけ早く始めてください。
テスト範囲は前回のテスト以降の学習内容が
その範囲となります。
さらに中学３年生だと１•２年生の内容も出題される
場合もあります。
夏休みまでの範囲はできるだけ早く済ませてください。
９月以降の学習内容は、その日のうちに復習するという
ルーチンを実践するといいです。
中学３年生は学校行事や高校学校説明会・相談会、
模擬試験や塾の補習講座があったりと忙しくなり、
勉強時間がなかなか取れない可能性もあります。
その日に習ったことはその日のうちに復習しましょう。
中間テストの対応は中学１・２年生も同様です。
内申書には１・２年生の内申点も記載されます。
しっかりテスト対策を行い、高得点を目指しましょう。
保護者の皆さまは、お子さまが集中して勉強できる
環境を整えあげてください。
と同時に提出物の期日が守られているかどうかを
注意してみてあげてください。
提出物の期日が守られていないと
内申点も１点減点されます。
内申点が１点減点されるのは受験で非常に不利です。
また期日を守ることは社会に出て仕事をするうえでも
必要なことです。
内申のためではなく、社会で必要な能力という観点で
お子さまの提出物の状況をみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
