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宿題をやらない

2022/11/02
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

お子さまは学校の宿題をきちんと出来ているでしょうか?

 

学校で宿題を出す目的は

・授業で習ったことを定着する

・家庭学習の習慣を身につける

の2点です。

 

ですが小学生だと学年が進むにつれて

勉強の内容も難しくなっていき、宿題の量も増えます。

中学生や高校生だと部活や友達との付き合い等で

時間がなかなか取れないといったこともあるでしょう。

 

ですが、宿題が出来ていない子どもは損をしています。

宿題をやってきた・やってこなかったの違いは

評定に表れるのです。

 

宿題をやっていないと「主体的に学習に取り組む態度」

がよくないと判断されます。

私自身、高校の生物の授業で夏休みの課題を出さなかった

ためにの評定が1段階下がりました。

(先生にそう言われました)

 

このように宿題をきちんとやり

期日までに提出することは非常に重要です。

 

ですが、宿題を全然やらない子どもはいます。

そうした子どもにはどう対応すればいいでしょうか。

 

小学生ならばまずは学校の様子を聞いてください。

「今日は学校でどんなことを勉強したの?」

「明日持っていくものは何?」

などの声かけをすることで、

子どもは宿題に取り組みやすくなります。

 

また低学年の場合は一緒に宿題をすることも有効です。

保護者の皆さまは忙しいとは思いますが、

「30分一緒に漢字ドリルをやろうか」というふうに

時間を決めて一緒に勉強するなど工夫をしてください。

 

中学生以上だと思春期・反抗期で自分や学校のことを

何も話してくれないこともあります。

そのような場合でもお子さまに

「宿題はやったの?」とは言わないでください。

反抗してますます勉強しなくなる可能性があります。

 

そうではなく「勉強は晩御飯の前にする?後でする?」

と、子ども自身の意思で勉強することを選ぶような

声かけをしてください。

 

それでも宿題をする様子が見られない場合は

学校や塾の先生といった信頼できる第三者に相談し、

促してもらうことも一つの方法です。

 

そうして我が子の勉強の取り組みに少しでも

良い方向の変化が見られたら認めて、ほめてください。

お子さまの自己肯定感を高めていくことで、

自発的に宿題を、そして勉強をすることにつながります。

 

子どもは宿題をやらなきゃいけないとわかっています。

その気持ちを行動として表してくれるような働きかけを

保護者の皆さまも心がけてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。