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『ウサギとカメ』

2022/11/03
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

皆さまは『ウサギとカメ』という話はご存知でしょう。

イソップ童話に書かれている寓話です。

 

ある時、ウサギに歩みの鈍さをバカにされたカメは、

ウサギに山のふもとまでかけっこの勝負を挑んだ。

かけっこを始めると予想通りウサギはどんどん先へ行き、

とうとうカメが見えなくなってしまった。

ウサギは少し疲れていたので、ウサギはカメを待とうと

余裕綽々で居眠りを始めた。

その間にカメは着実に進み、

ウサギが目を覚ましたとき見たものは、

山のふもとのゴールで大喜びしている亀の姿であった。

(Wikipediaより)

 

この話の教訓は何でしょうか。

「自分の能力を過信して油断してはいけない」

「着実に物事に取り組む姿勢が大切である」

ことを私たちは読み取ってきました。

明治時代には『油断大敵』という題で国語の教科書に

掲載されていたぐらいです。

 

ですが視点を変えると違う教訓が読み取れます。

 

ウサギはなぜ負けたのでしょうか?

ウサギはカメに勝つことだけを考えていました。

ですのでカメが見えなくなるぐらい大差をつけたときに

もう大丈夫、負けるはずがないと思い居眠りをします。

 

それに対してカメが見ていたのはウサギではなく

ゴールでした。

ウサギがどれだけ先に行こうが

ゴールに到達することだけを考えて歩み続けます。

 

勝負はカメが運良く勝ちますが、

ウサギが先にゴールをしていたとしても

カメは歩み続けたでしょう。

 

ゴールを明確にして、そこに到達するために

最後までやり抜くことが大切だということを

この寓話は教えてくれます。

 

これを受験勉強に当てはめるとゴールは志望校合格です。

それに向けて子どもは一生懸命勉強しています。

 

ですが模試の結果や友達の様子をみて自分の取り組みが

不安になり、本来のゴールを見失う子どももいます。

「この問題集じゃダメかな」

「塾を変えた方がいいかも」

「あいつが◯◯高校なら自分は△△高校にしよう」

途中でゴールを諦めたりブレたりしないように

ゴールを意識し続けることが大切です。

 

またカメのように最後までやり抜くことも大事です。

 

「明確な目標の設定」「目標を意識し続けること」

「最後までやり抜くこと」を意識して

受験まで残りの日々を励みましょう。

 

保護者の方は上の3つをお子さまに意識させるよう

お子さまへの声掛けとフォローをお願いします。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。