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「ルール」「マナー」「モラル」

2022/11/10
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

昨日このブログでルールについて書きました。

ルールとは社会の秩序を守るために作られた

守るべき決まりのことです。

 

似たような言葉に「マナー」と「モラル」があります。

 

「マナー」とは礼儀そのものを指します。

常識的な作法や行動のことで、TPOに応じて変わります。

辞書を引くと「態度、礼儀、礼儀作法」と出てきます。

つまりはエチケットということですね。


ルールとは違って守らなかったとしても罰せられることは

ありません。

しかし、暗黙の了解として認知されているので、

知らなかったときは恥をかきます。

 

「モラル」は善悪を判断する基準です。

辞書には「道徳、倫理」と出てきます。

ルールやマナーのような決まり事を守ろうとする「心」の

ことをいいます。

守らないからといって罰せられることはありませんが、

良い印象は持たれません。

 

モラルは人を傷つけない、嘘をつかないなど普遍的なもの

だけでなく、マスクをする・しないといった個人の倫理観

や道徳観が影響することもあります。

 

最近はルールを守らなかったりマナー違反をする人が

多くなったと言われています。

親としても子どもにはルールやマナーは身につけて欲しい

ですよね。

子どもがルールを守れなかったときは注意するでしょう。

 

しかし、子どもにルールやマナーが守れるようにするには、

その時だけ注意しても効果はあまりありません。

言葉と行動が一致していなければ

いくら良いことを言っても聞き入れてはもらえません。

 

皆さんは信号を守っていますか?

空き缶やゴミをポイ捨てしていませんか?

子どもからの挨拶に対して挨拶を返していますか?

 

子どもは親の行動をよく見ています。

親自身ができていないことは子どももできません。

ルールやマナーを守ろうとする意識=モラルを育てるには

まずは私たち大人が普段の行いを見直してみましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。