こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
この時期天候や気圧の変化が大きいです。
また、沖縄では梅雨入りし、これから全国各地で
湿度が高く天気がぐずつく梅雨の走りが現れるでしょう。
そのため、体調を崩す子どもも多くなります。
体調が整っていないと、
勉強やスポーツをどれだけ頑張っても
結果が出ないことがあります。
また、思春期の子どもは第二次性徴によって
心と身体が大きく変化する年頃でもあります。
お子さまの体調管理について、
親として何に気をつければいいでしょうか?
子どもの体調変化を察知するポイントとして
「表情」「食事」「睡眠」があります。
【表情】
・顔色がいつもと違う
・表情がぼんやりしている
・視線が合わない
・目つきがおかしい
・無表情である
などに注意してお子さまの表情を観てください。
こうした表情になる前に身体の痛みや倦怠感を訴えたり、
挨拶をしなくなったりすることもあります。
そうした様子がいつもと違うと感じられれば、
本人と話をするなどして、
不調のサインを見逃さないようにしましょう。
【食事】
体調不良のときはいつもより食事の量が減っていたり、
食事の時間が不規則になったりします。
特に朝食はつい抜いてしまいがちですが、
食べないと身体が省エネモードとなり、
頭がフル稼働しなくなりがちです。
三食を規則正しく食べると
体温が上がって代謝も良くなり、脳も活性化されます。
栄養を三食バランスよく摂ることができる献立で、
元気な身体づくりをサポートしてあげてください。
これから暑くなってくると冷たいものが欲しくなります。
ですが、冷たいものばかり摂っていると身体が冷え、
体調不良を引き起こす原因となります。
身体を温める効果があるしょうがや唐辛子などの食材を
摂るようにしましょう。
【睡眠】
いつも眠そうにしていたり、目の下にクマあれば
寝不足のサインです。
睡眠時間が短いと集中力が下がり、授業で眠くなったり、
勉強の内容が頭に入らなかったりします。
1日7〜8時間程度は寝るようにしたいです。
睡眠の質を上げるためにも就寝時間の30分前には
スマホ、パソコンの使用を止めるよう
お子さまの様子をみてあげてください。
寝る前にノンカフェインの紅茶やホットミルクを飲むと、
身体を温めることができ、疲れをとりやすくなります。
親がだらしない生活や暴飲暴食をしていては、
子どもに何か言っても説得力がありません。
体調管理を親子で一緒に取り組んでください。
最後までお読みいただきありがとうございます。