こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
多くの受験生は模試を受けると思います。
毎回の点数や偏差値、志望校判定に
一喜一憂している子どもも多いのではないでしょうか。
模試を受けることで、
・受験生全体の中で子どもがどのくらいの位置にいるのか
が判断できる
・自分の学習理解度や定着度が客観的に把握できる
・学校外での試験に慣れることができる
・定期的に模試を受けることで勉強の成果を実感できる
といったメリットがあります。
模試を受けるのは志望校に合格するためです。
ただ単に受ければいいというわけではありません。
模試の結果を受験勉強に反映させる必要があります。
模試を受験したら必ず復習しましょう。
受験後会場で解答解説が配布されます。
また主催者のホームページでも
解答解説が公開される模試もあります。
受験したその日のうちに解答解説を確認して
できなかった問題を解き直し、
その内容を教科書や問題集を使って定着させましょう。
解答解説を見ても分からないことがあれば、
学校や塾の先生に聞きましょう。
分からない問題を放置しておくと成績は伸びません。
模試は1回だけ受験してもあまり意味はありません。
定期的に受験することで、
子どもの成績が伸びているかどうかを確認できます。
同じ主催者の模試を続けて受験することがおすすめです。
模試を終えたら、次の模試の目標を立てましょう。
それぞれの模試では
年間開催予定や出題範囲が公開されています。
うまく活用することで
『学習計画→模試受験→課題確認→対策→行動→習慣化』
といったサイクルをうまく作ることができます。
将来、なりたい自分になることは長期目標。
志望校に合格することは中期目標。
模試は短期目標としては設定しやすく、
子どもの成長や変化も把握できます。
ただ単に「英語が◯点だった」「偏差値が△だった」
「合否判定が◇だった」だけを見るようであれば、
結果に振り回されかねません。
そうならないためにも、
子どもだけでなく親も気軽に相談できる相手を
作っておくことも大切です。
Victory学院ではお子さまの教育に関するあらゆる相談を
お聞きしています。
皆さまのお悩みや相談をぜひお聞かせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。