こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。
子どもたちは塾の月例テストや中間テスト、模試の結果が
返ってきたら、どういう反応を示すでしょうか?
成績が良くないと「もっと勉強しなければ」と思い、
あれもしなければ、これもやらなきゃ、
と焦ってしまいます。
そうすると、何から手をつけたらいいのか分からない、
あれもこれも勉強しなければいけないと問題集を買ったが
やりきれずに諦めてしまう。
そんな中途半端な状況になるのは勉強の効率も悪く、
もったいないです。
また、試験は範囲が非常に広く、
参考書や問題集によっては、
書いてある内容も微妙に違うことがあります。
それで余計に不安になって、
あれもこれもと手を出してしまう子どもも多いです。
そんなふうに「あれもこれも」とならないためには
どうすればいいでしょうか?
子どもが今勉強する目的は「志望校合格」です。
合格するためには受験しなければいけません。
受験日は決まっていますので、
残された時間との戦いとなります。
限られた時間の中で効率的に勉強することが重要です。
そのために必要なことは「選択」と「集中」です。
ビジネスでは「パレートの法則」という言葉があります。
これは「成果の80%は全体の20%から生み出される」
ということです。
これは勉強にも当てはまります。
過去問を解いていると、毎年のように出題される問題が
あります。
参考書や問題集にも「頻出」「重要」と
強調されている項目に気付くかと思います。
同じ勉強時間を費やすならば、
100回に1回しか出題されない内容を勉強するより、
出題されることが多い内容を重点的に勉強するほうが、
より高得点が期待できます。
パレートの法則における20%がどこなのかを見極め、
その重要項目を優先的に学習することで、
より効率的な勉強となります。
子どもにとって優先すべき学習内容を
ご家庭で示すことは難しいかと思います。
個別指導のVictory学院では、
子どもにあった学習内容や学習方法を示し、
優先順位を示すことで、
最大の効果を上げることができます。
お子さまの勉強で疑問や不安のある方は
ぜひお問合せください。
最後までお読みいただきありがとうございます。