塾頭山崎です。
今日も弊教室のホームページにお立ち寄り頂き、
誠にありがとうございます。
コーチングを勉強していますと
「何のために?」
という質問が何度も何度も出て来ます。
それほどこの質問は重要なのです。
保護者様がお子様に向けてよく言う言葉が
「勉強しなさい!」
ですが、
今までお子様と「何のために勉強するのか」
についてお話されたことはありますか。
「勉強する」という行為は
「手段」
であって
「目的」
ではないですよね。
ここのところをはき違えていますと、
よくある失敗の
「手段が目的化してしまう」ことになります。
「何のために勉強するの?」
↓
「いい点数取るため」
↓
「何のためにいい点数取るの?」
↓
「いい成績を取るため」
↓
「何のためにいい成績を取るの?」
↓
「いい高校に入るため」
↓
「何のためにいい高校に入るの?」
↓
「いい大学に入るため」
↓
「何のためにいい大学に入るの?」
↓
「いい会社に入るため」
↓
「何のためにいい会社に入るの?」
↓
「安定した生活を送るため」
↓
「何のために安定した生活を送るの?」
↓
「・・・」
などなど「なぜ?」とか「何のために?」
を繰り返し質問していくとどう感じますか?
ひと昔前までは、今私が↑に書いたような
問答がまかり通っていたように思いますが、
今はどうでしょうか?
バブルがはじけて以来、所謂私たち大人世代が
「一流」と感じていた会社がたくさん苦境に
陥っていますし、なくなってしまったものも。
「シャープ」「東芝」「三洋電機」「日本ビクター」
「日本コロムビア」「日本興行銀行」などなど
挙げていったらきりがありません。
このように考えていくと
「一寸先は闇」
ですよね。
それでは、「勉強をしなくてもいいのでは?」
と言われるかもしれません。
極論を言いますと、
「その通りです」
その人が勉強をしないで、そのまま大人になって
「幸せになる」ことができれば、
「勉強などしなくていい」のです。
この「幸せになる」ことが「キーワード」です。
私たちは「不幸」になるために生まれてきていない
はずですよね。それに賛同しない人はいないと
思います。
では、「どうやったら幸せになれるのでしょうか?」
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。